法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『ジュニアための貧困問題入門 ― 人として生きるために』

T・S


 いま、子どもの貧困の問題も語られることが多くなりましたが、当事者の子どもたち向けの本は、まだそれほど多くはありません。
 本書では、高校生たちが身近に感じていることの会話の形式で物語が進みます。高校生がなにげなく不満を感じたり、疑問に思ったりすることを素材に、子どもたちに貧困を強いてしまっている社会の問題点を浮き彫りにしつつ、同時にそれを打開していこうとする方向性やいろいろな人々の努力の姿を示すものとなっています。
 具体的には、非正規労働の問題、労働者の労働条件、母子家庭の実態、雇用保険制度、生活保護制度、授業料をめぐる現状などがテーマとなり、子どもたちが社会に巣立っていく際に留意すべきことなども学べるようになっています。そして、労働法や社会保障関係の法律の内容とその意義を分かりやすく説いています。
 この本には、全体を通して、子どもたちの貧困な状況を克服していく上で憲法が大きな役割を果たすのだという視点が貫かれています。ぜひ多くの高校生たちに読んでもらいたい本です。
 貧困問題を考える大人にも薦めたい書です。

【書籍情報】 久保田貢 編  平和文化  2010年10月刊行 定価:本体1500円(税別)

<法学館憲法研究所事務局より>

* 子どもの貧困問題については、以前当サイトの「今週の一言」のページで「『子どもの貧困』シンポジウムにぜひご参加下さい」竪十萌子さんを掲載しました。また、「憲法関連書籍・論文」のページに書籍『誰かボクに、食べものちょうだい』を掲載しました。

* 当研究所は中高生向け映像教材「憲法を観る」の製作にあたりましたが、その際協力してくださった高校教員の方々も本書の執筆陣に加わっておられます。

* 本書の編者・久保田貢さんには、以前当サイトの「今週の一言」のページで「ちゃんと知りたい!日本の戦争」と語ってくださいました。

 

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