法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『水俣の教訓を福島へ −水俣病と原爆症の経験をふまえて』

H・O

 

 東日本大震災による福島第一原発事故で周辺に大量の放射性物質が放出され、30キロ圏内の住民に避難勧告が出されています。このような災害による被害者への賠償はどうなっていくのでしょうか。このことについて、熊本県で水俣病被害者や原爆症被害者への賠償などをめぐって裁判をたたかってきた方々とその弁護団が集い、たたかいの教訓を福島の人たちに伝えようと、この本が出されました。
 大きな災害が発生した時、いつの政府も賠償されるべき被害者を限定しがちです。水俣病でも原爆症でもそうでした。その考え方によって被害者への賠償が遅れに遅れることになりました。こうしたことの具体的な状況を明らかにしながら、今日の福島での事態に対してその教訓が活かされるべきだと、シンポジウムでの多くの人々の提言が綴られています。
 日本国憲法には生存権が規定され、一人ひとりの生存と生活が保障されるべきことが謳われています。いまこそこの憲法の規定にもとづいて福島の人々に手が差しのべられなければなりません。その指針を考えさせてくれる本です。

【書籍情報】
2011年8月、花伝社から刊行。編著者は原爆症認定訴訟熊本弁護団。定価は本体1,000円+税。

* 法学館憲法研究所は11月3日(木・祝)にシンポジウム「震災と憲法」を開催し、震災問題における憲法の役割などを考え、提言します。ご案内します。




 

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