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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『改憲問題と立憲平和主義』

H・O


 法学館憲法研究所客員研究員も務めていただいた、山内敏弘・一橋大学名誉教授の論文集です。
 第一部「憲法改正の法理と手続」、第二部「改憲論議の批判的検討」、第三部「立憲平和主義の現代的課題」という三部構成になっていて、主として2000年代に入ってからの論文が収載されています。
 ついに国会の憲法審査会が始動し、実際に改憲案が提起され、いままた諸政党が新たな改憲案を次々と発表しました。こうした情勢の中で、そもそも憲法改正とはどういうことなのか、何をどこまで改正しうるのか、この間唱えられてきた改憲論はどのように評価されるのか、日本国憲法の立憲平和主義は本来どのように実現されるべきなのか、などを解き明かす書となっています。2011年の東日本大震災という大惨事をも契機にして、「憲法に非常事態条項がないのはおかしい」などの新たな改憲論も唱えられるようになっていることについての分析も加えられています。
 「『無防備地域』宣言による平和保障」や「国際社会における法の支配と民主主義の確立」などは意欲的な研究成果だと思われます。
 市民向けのシンポジウムや講演会での講演録(法学館憲法研究所の公開研究会「日米安保改定50年と平和憲法」での講演録など)もあれば、専門的に解明する論文もあります。

 なお、上記の「国際社会における法の支配と民主主義の確立」、「日米安保改定50年と平和憲法」はそれぞれ法学館憲法研究所編『日本国憲法の多角的検証』(2006年、日本評論社)、「法学館憲法研究所報」第4号(2011年)に収載されたものです。前者については当サイトでも案内しています。こちら

【書籍情報】
2012年5月、敬文堂から刊行。著者は山内敏弘・一橋大学名誉教授。定価は本体3,500円+税。



 

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