法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『裁判員のための刑事法ガイド』

H・O


 裁判員となる市民がぜひ知っておきたい刑事法の基礎知識を伝える書です。
 裁判員制度の内容、その問題点、刑事手続の基本原則、犯罪についての基本知識、などが一般市民向けにわかりやすく書かれています。
 多くの市民は中学校・高校の「公民」や「現代社会」「政治経済」などで刑事裁判について学びますが、その基本はどの程度理解・認識されているのでしょうか。ある中学校の教科書には、「近年の裁判では、・・・『疑わしきは、被告人の利益に』という原則が強く求められるようになった」と書かれていましたが、では「疑わしきは、被告人の利益に」とはどういうことかは全く説明されていませんでした。このような状況は裁判員制度を有効に機能させていくためにぜひ改善されなければならず、そのような意味でもこの本は有益です。
 この本は刑事法の本ではありますが、その規定の意義などが憲法の規定と精神から説かれており、それは大きな特長となっています。ところどころに「Topic」が掲載され、具体的な事例が簡潔に紹介されていることもありがたい本です。

【書籍紹介】
2008年、法律文化社から刊行。著者は村井敏邦・龍谷大学法科大学院教授(当時。現在は大阪学院大学教授)。定価は本体1,900円+税。

<法学館憲法研究所事務局から>
 法学館憲法研究所は10月8日(月・祝)に「裁判と憲法 −裁判員制度・死刑制度を考える」を開催します。村井敏邦教授が講演し、その後浦部法穂・法学館憲法研究所顧問(=神戸大学名誉教授)と対談します。詳細はこちらからご確認ください。
 裁判員制度によって国民の裁判への関心がかつてなく高まっています。しかし、裁判を本当に国民本位のものにしていくためには、裁判制度の内容や趣旨・改革課題をより多くの人々と語り合っていくことが大事となります。刑事法の第一人者である村井敏邦教授の講演と浦部顧問の対談はそのための重要な機会になります。多くの方々のご参加をお待ちしています。



 

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