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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

論文「国防軍の創設を考える −私たちの自由の観点から」など

H・O


 青井未帆教授(学習院大・憲法学)は奥平康弘氏(東京大名誉教授)、愛敬浩二氏(名大教授)とともに『改憲の何が問題か』を編みました(2013年5月、岩波書店から刊行)。標記はこの本に収められた青井教授の論文です。
 青井教授は、国民の自由が日本国憲法の出発点に位置づけられること、ところが自民党の憲法改正草案(2012年4月)は国民の自由を大幅に制限するようになっていること、その草案に盛り込まれている国防軍創設もそのような脈絡もふまえて検討されるべきこと、その際国防軍の統制をどうはかるのかに注目すべきこと、そこでは天皇の取り扱いとの関連にも留意すべきこと、などを主張しています。また、国防軍創設という新たな法秩序が日米安保体制の論理の中でどのように展開していくことになるのか、その不透明性への警戒も怠ってはならないことを示唆しています。
 青井教授はこの本の中に、この論文とは別に「九条改憲を考える」という論文も収めています。国防軍が創設されるということが、日本の統治とその機構の根本的転換であることなども説いています。

【論文情報】
『改憲の何が問題か』(2013年5月、岩波書店から刊行)に収載。筆者は青井未帆・学習院大学法務研究科教授。

<法学館憲法研究所事務局から>
 「法学館憲法研究所報」9号(2013年7月刊行)に青井教授と伊藤真・法学館憲法研究所所長の対談録「憲法とこんにちの日本社会」を収載しています。ご関心をお持ちの方はご注文ください。



 

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