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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

書籍『はじめての憲法教室 −立憲主義の基本から考える』

H・O


 昨年の衆議院選挙で政権を奪還した自民党が参議院選挙で勝利したことによって、憲法「改正」がいよいよ現実的な政治課題になってきています。
 いま、2012年に自民党が作成した「日本国憲法改正草案」の問題点・危険性を分析し警鐘を発する書籍が多く刊行されており、本書もその一つと言えるでしょう。ただ、本書には重要な特長があります。それは昨今の自民党などの改憲論が憲法のそもそものあり方や存在意義についての認識を蔑ろにしていると厳しく指摘し、「立憲主義」の考え方が憲法とその改正について真面目に考える前提であるという問題意識を説得的に説いているということです。
 本書の魅力には、学生たちが今般の改憲論をどう見ているかをリアルに紹介していることも挙げられます。学生同士が自民党の案について議論し合うことによって、認識を深めていった様子がよくわかります。学生たちが中学や高校での勉強で憲法をどう認識してきたのかも語られています。そこには学校で憲法教育の内容・方法を問い直す重要性が示されています。

 10月21日、水島教授はHPの「今週の『直言』」で本書の問題意識を語っていますので、ぜひご覧いただきたいと思います。こちら

【書籍情報】
2013年10月、集英社新書として刊行。著者は水島朝穂・早大教授。定価は本体700円+税。

<法学館憲法研究所事務局から>
 「法学館憲法研究所2013憲法フォーラム」第2回「憲法感覚の培い方」(11月11日(月))では上記の水島朝穂教授が伊藤真・法学館憲法研究所所長とともに参加者の皆さんと議論します。多くの方々にご参加いただきたく、ご案内します。

 

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