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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

論文「憲法『改正』にどう向き合うか −序論的考察」

H・O


 今年日本評論社が編んだ法律時報増刊『憲法改正論を論ずる』の冒頭に収載された、森英樹・名古屋大学名誉教授の論文です。今年の参議院選挙後の憲法「改正」問題の状況を鋭く分析しています。
 森名誉教授はまず、参議院選挙で圧勝した自民党と、各党の憲法問題についての選挙公約や主張の内容とその推移を仔細に検討しながら、「自民党が思考・志向する改憲は・・・参議院選挙後の日本の政治を決する基軸問題であることは間違いない」と状況分析し、その上で、衆参両院の選挙制度の違憲性を最高裁から指摘されるに至っているというこんにちの状況から、「両院ともに改憲の発議、ひいては改憲議論も控えるべきであろう」と根本的な問いを提起します。
 現実に進行している自民党の憲法「改正」への動きについては、2012年に公表した「日本国憲法改正草案」作成とその後の動きをめぐる経緯を辿りながら、その「本気度」を吟味する必要性を説きます。そして、軍事的には対米従属の姿勢に終始しながら「自主憲法」制定の必要性を唱えるという安倍首相の主張の根本的矛盾などを指摘します。自民党などによる憲法「改正」の動きに警鐘を発する論文ですが、それを阻む条件・可能性をみてとることができます。

<法学館憲法研究所事務局から>
 「法学館憲法研究所2013憲法フォーラム」第3回「憲法9条を守るということ」(12月9日(月))では上記森名誉教授が伊藤所長とともにコーディネーターを務めます。ここでも、森名誉教授の、学問研究に裏づけられ、かつ人々の胸に響くような問題提起がなされること間違いありません。多くの方々にご参加いただきたいと思います。



 

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