法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法情報Now<憲法関連書籍・論文>

 

論文「アジアへの仲間入りの憲法 −韓国からみた日本国憲法」

H・O

 日本の憲法にも通じる、韓国の憲法学者=李京柱教授の論文です。
 日本軍の侵略を受けた韓国などアジアの多くの人々には、戦後天皇が処罰されなかったことに強い抵抗がありました。戦後、占領軍のマッカーサーと日本政府の上層部は、戦争放棄・戦力不保持の憲法9条を制定することによって、天皇制を維持することになりました。なんとか日本が「アジアへの仲間入り」ができたのも憲法9条に負うところが大といえるでしょう。
 アジアには天皇の戦争責任を問う声はいまもなお残っています。それは、日本のアジア侵略の歴史を軽視するような発言を日本の政治家がするたびに増幅しています。そしていま、自民党が、9条を変え、天皇を元首にしようという憲法改正草案をとりまとめたことは、アジアの人々に大きな衝撃を与えています。
 日本の憲法とその「改正」問題に対する、こうしたアジアの人々の感覚を紹介してくれる論文です。
 日本国憲法に謳われた平和的生存権が韓国で注目され、国連での「平和への権利」についての議論にもつながっていることも示しながら、日本での憲法「改正」の動きを憂うものとなっています。

【論文情報】
法律時報増刊『「憲法改正論」を論ずる』(2013年9月、日本評論社)所収。筆者は李京柱・仁荷大学教授。

<法学館憲法研究所事務局から>
・李京柱さんには以前当サイトで「暴力平和主義を広げる韓日市民の交流を」と語っていただきました。
・李京柱さんは、当研究所が製作に協力し、いま各地で上映されているDVD「STOP戦争への道」にも出演し、語っていただいています。



 

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