法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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書籍『映画で学ぶ憲法』(その1)

H・O


 「表現の自由」「生存権」「人身の自由」等々、多くの人々は憲法に書かれていることを当然のことと思い、その意味するところを突っ込んで考える機会は少ないと思われます。それらの自由や権利が直接的に侵害されることでもなければ、それが憲法に定められていることの意味やありがたみを感じることはあまりないでしょう。また、自由や権利が侵害されても、それは運が悪かったとか、自己責任だと思い込んでしまう場合もあるでしょう。
 では、こうした自由や権利を具体的にイメージするにはどうしたらよいか。実際にいろいろなことを体験してみるのが有効でしょうが、なかなかそうもいきません。人の話を聞いたり、書物を読むことが効果的ですが、映像によって観る者に強い影響を及ぼす映画を通して考えることもお薦めです。
 映画にも様々なジャンルがあります。劇映画もあればドキュメンタリーもあります。アニメーションもあります。製作者・監督が映画によって観る者に伝えたいことも様々です。したがって、映画を通して自由や権利について考える、あるいは憲法を学ぼうとするとき、ある程度映画の内容について知った上で、観る映画を選ぶのがよいでしょう。当サイトの「シネマDE憲法」で毎週映画に関する情報を発信しているゆえんです。そして、このたび刊行された『映画で学ぶ憲法』も憲法を学ぶにあたって大いに役立つ本だと言えます。以前、この本の趣旨・内容について編者・志田陽子教授に当サイトで「憲法を知ることは、リアルと普遍の間を何度でも行き来すること――『映画で学ぶ憲法』」と語っていただきましたので、ご案内します。
 次回、この本の内容を少し紹介させていただきます。

<つづく>

【書籍情報】
2014年4月、法律文化社から刊行。編者は志田陽子・武蔵野美術大学教授(憲法学)。本体2,300円+税。


 

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