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『いまこそ知りたい 平和への権利―48のQ&A』

S・K

 

 「平和への権利」(Right to Peace)とは、一人ひとりが平和のうちに生きることができるように国家や国際社会に要求できる権利のことです。いまこの権利について国連でも議論が始まっています。本書は、この権利の内容・意味、日本国憲法との関係、国連での議論の状況などを、市民向けにわかりやすく解説する書です。
 第1章では、「平和への権利」の内容やこの権利が議論されるようになった背景やNGOの取組みが説明されています。
 第2章では、「平和への権利」の、権利主体と義務の担い手、軍縮や平和教育、良心的兵役拒否や植民地支配などに関する国連の考え方など、平和への権利国連宣言が目指している社会について説明されています。
 第3章では、そもそも国連がどのような組織で、採択により権利にどのような法的効果が生じるのかなど、「平和への権利」が国際社会に与える影響についてわかりやすくまとめられています。
 第4章では、日本国憲法の平和的生存権と「平和への権利」の違いや、日本の司法や憲法学者が日本国憲法の平和主義をどのように考えてきたか、裁判例を紹介しながら「平和への権利」と日本国憲法の関係について解説しています。
 第5章では、日本と世界の平和実現にむけた「平和への権利」の役立て方について、具体的な提言もなされています。
 本書は、市民が平和をもとめる世界の動きを知り、日本国憲法の世界的な存在意義や、日本のこれからの国際貢献のありかたを考え、こんにちの憲法破壊ともいえる状況に抗うためにも多くのことを示唆してくれます。多くの市民の方に広めたい本のひとつです。
 
[書籍情報]
2014年10月、合同出版より発行。編著者:平和への権利国際キャンペーン・日本実行委員会。定価は本体1400円+税。



 

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