法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

法学館憲法研究所

Mail info@jicl.jp
 
今週の一言
憲法情報Now
 憲法をめぐる動向
 イベント情報
 憲法関連裁判情報
 シネマ・DE・憲法
 憲法関連書籍・論文
 ■今日は何の日?
憲法Voice
研究所・客員研究員紹介
中高生のための憲法教室

憲法文献データベース
日本国憲法全文
リンク集
 
事務局よりお知らせ
賛助会員案内
メールマガジン
ご意見フォーム
サイトマップ

憲法情報Now<憲法関連裁判情報>

 

ハンセン病国賠訴訟(4)――ソロクト裁判の期日が決まりました!

鈴木敦士(弁護士)

 ハンセン病ソロクト訴訟の第1回期日が、10月25日に行われることとなりました。
 そもそもこの訴訟は、韓国のハンセン病療養所に日本統治下に入所させられた人が、ハンセン病補償法の補償金をもとめて申請したところ、厚生労働省が不支給としたので、その取消を求めて8月23日に提訴したものです。

 日本の植民地であった朝鮮半島と台湾にも、ハンセン病療養所がありました。それが、韓国・小鹿島(ソロクト)更生園と、台湾楽生院です。ここでも日本と同様、強制収容が行われ、療養所内で強制労働、断種堕胎の強制、恣意的な処罰など様々な被害がありました。

 2001年5月11日のハンセン国賠償訴訟熊本判決を受けて、ハンセン病患者に補償をするため、特別立法までしながら、国は新たな差別をしてしまったのです。訴訟の期日に会わせて、ソロクトから原告や自治関係者が来日し、法廷でも、原告のうち二人に、意見陳述をしてもらうこととなりました。

 また、ハンセン病の患者が差別の中で自活していくために、集団で農業や畜産をして生活している集落(定着村)が韓国にはたくさんあります。その定着村の自治会で構成されているハンビ福祉協会の代表の方も来日します。さらに、ソロクト訴訟を一緒に闘い、それを契機にそのほかの差別問題にも取り組んでいる韓国の弁護士も、来日します。

 ソロクト訴訟の原告やこれらの方々の話を聞いて、ハンセン病隔離政策の植民地での被害について、考えていく集会をします。いままで、ハンセン病の問題に関わってこなかった方にもご理解いただける集会にしたいと考えています。気軽にご参加下さい。

■裁判期日 
10月25日 13:30〜14:30 東京地裁103号法廷

■報告集会
「私たちもふるさとに帰りたい 〜ソロクトについて知る集い」
10月25日 18:00〜20:00 毎日ホール・地下鉄東西線竹橋駅下車

弁護団のウェブサイトは以下のとおりです。ソロクトや台湾楽生院の簡単な紹介や訴訟の訴状が見られます。是非ご覧下さい。
http://www15.ocn.ne.jp/~srkt/

<<(3)へ

 
[今週の一言][憲法情報Now][中高生のための憲法教室][憲法文献データベース][事務局からのお知らせ]
[トップページ]