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憲法情報Now<憲法関連裁判情報>

 

NPJ「訟廷日誌」掲載情報から(12)

2009年3月9日

「PEOPLE’S PRESS」が運営するWeb サイト「News for the People in Japan」の「NPJ弁護士の訟廷日誌」には憲法とその理念に関連する様々な裁判の動向が紹介されています。
 現在アップされている情報の中で、興味深いものをいくつか紹介いたします。
 (法学館憲法研究所事務局)

大学の教室は誰のもの? 法政大建造物侵入罪(3月10日)

学外者の「活動家」が、休み時間に教室に入り、学生に集会の呼びかけ等を行ったところ、侵入罪で逮捕・起訴された事件です。法により公の性質をもつ私立大学において、思想による政治差別が許されるか、問われています。

七生養護学校「ここから」裁判 (性教育不当介入事件)(3月12日・判決)

日野市所在の東京都立七生養護学校の性教育を過激だとして厳重注意処分した行為の不当性を争っています。

ノーモア・ミナマタ訴訟 〜第2の政治決着を許さない〜裁判闘争〜(3月13日)

2004 年の最高裁判決があるにもかかわらず、国は正当な救済を行おうせず、水俣病患者の60%を切り捨てる政治決着を図っています。これを許さず、司法の場での解決を追求する訴訟です。

原爆症認定集団訴訟(東京訴訟)(3月24日)

厚生労働大臣が、原告らに対して、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律 (被爆者援護法) 第11条1項に基づき行った、各原告の原爆症認定申請却下処分の取消し及び損害賠償請求です。

根津公子さんさん・河原井純子さん停職処分取消訴訟(3月26日・判決)

根津公子さん・河原井純子さんは、君が代の斉唱時に起立を拒否したため、それぞれ「停職6ヶ月」、「停職1ヶ月」 の処分を受けました。この処分の取消を求める訴訟です。

日の丸君が代強制反対裁判 〜東京「日の丸・君が代」処分取消し訴訟第1次訴訟〜(3月26日・判決)

教職員である原告らが国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することを強制されることは、思想・良心の自由、信教の自由、教育の自由を侵害すること等を争っています。

神田駅超高架化差止訴訟(4月20日)

東京・神田駅を中心とした 1.3Kmにわたる高さ約30メートルの二重高架の建築工事の差止め請求です。重層架が災害時に甚大な被害を周辺に及ぼす危険があること、騒音・振動・圧迫感などにより、神田の生活環境が悪化し、都市が破壊されることを主張しています。

富川水害訴訟(4月23日)

2003年8月9日から10日にかけての台風10号の通過によって、沙流川の支流が氾濫し、沙流郡日高町富川地区では、 55ヘクタールの土地が冠水し、その地域の建物は床上、床下浸水の被害を受けたことに対する国賠法による損害賠償請求です。

「『健康で文化的な最低限度の生活』 (憲法25条)の保障を!」 生存権裁判(5月14日)

東京都在住の70歳を超える生活保護受給者12名が、居住地各自治体を被告に老齢加算廃止処分の取消しを求める訴訟です。憲法25条で保障される 「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」 の回復を求めるものです。

生活保護変更決定(老齢加算・母子加算)の取消等の請求を求める(5月20日)

生活保護を受給している70歳以上の高齢者、母子家庭が、老齢加算・母子加算の生活保護変更決定は生活保護法、憲法25条違反であると争っています。

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