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憲法情報Now<憲法関連裁判情報>

 

NPJ「訟廷日誌」掲載情報から(31)

2010年11月29日

(「PEOPLE’S PRESS」が運営するWeb サイト「News for the People in Japan」の「NPJ弁護士の訟廷日誌」には憲法とその理念に関連する様々な裁判の動向が紹介されています。
 現在アップされている情報の中で、興味深いものをいくつか紹介いたします。)
 (法学館憲法研究所事務局)

二子玉川東地区再開発事業に関連する公金支出差止訴訟(12月2日)
もともと都市計画公園の指定のあった場所を再開発しようとしている世田谷区の二子玉川超高層ビル建築に対して、都市再開発法違反等を理由に公金支出の差止等を求めています。
再開発事業が民間大企業の利益に直結したもので、周辺住民の権利を犠牲にしていること、まちづくりを企業側と同じコンサルタントに丸投げしていることを主張しています。

えりもの森皆伐事件住民訴訟(12月3日)
北海道は2002年3月森林づくり条例を制定し、以後、木材生産のための伐採は一切せず、水源涵養、野生生物保全等の森林の公益的機能のために管理すると決めたにも関わらず、えりも町の山奥で約 2.5ヘクタールもの天然林を皆伐したことを違法として争っています。

築地市場移転問題−豊洲汚染土地購入に関する公金返還請求訴訟(12月7日)
東京都が築地市場移転計画に関して、土壌汚染のある豊洲の土地を 「汚染なし」 の高額で購入したことが違法な公金支出にあたるとして、石原知事らに公金返還を求めるように訴えた事件です。

豊洲コアサンプル廃棄(汚染証拠隠滅)差止請求訴訟(12月8日)
東京都に対し、築地市場仲卸業者と市場利用住民が移転先とされる豊洲のボーリングコアサンプルの廃棄を差し止めることを請求しています。

裁判権放棄密約文献閲覧禁止処分取消請求訴訟 〜真理がわれらを自由にする(12月13日)
日本政府が在日米軍関係者による犯罪の裁判権を放棄するとした検察官用資料について、国立国会図書館が閲覧禁止としたことについて、ジャーナリストの斎藤貴男さんが処分取消を求める訴訟です。

日産自動車事務系「業務偽装」「派遣切り」 事件(12月13日)
日産自動車で勤務していた事務系女性労働者1名が、日産自動車に対して労働契約上の地位を有することの確認や賃金の支払い、損害賠償の支払いを求めた裁判(また派遣元であるアデコに対しても不当利得の返還を求めている)です。

ジュゴン、アオサンゴを守れ〜辺野古・違法アセス訴訟(12月22日)
沖縄防衛局長が現在進めている辺野古新基地建設のための環境影響評価手続は極めて杜撰であることから、市民が、国を被告として、沖縄防衛局長には環境影響評価諸手続をやり直す義務があることの確認と、損害賠償を求める事件です。

熊本県警察官自殺の責任を問う国家賠償請求事件(1月12日・判決)
熊本県警の警察官となった18歳の青年が、県警剣道部に配属されたが、練習中のいじめ暴行、他の部員からの 「村八分」 に遭い、警察の寮で自殺したことに対し、熊本県を相手に国家賠償請求訴訟を提訴しました。

護衛艦たちかぜ 自衛官いじめ自殺事件(1月26日・判決)
21歳の海上自衛官の自殺をとおして、高い数字を示している自衛隊員の自殺の背景にある、自衛隊の体質や隊員が置かれている過酷な状況を問うています。

沖縄密約の存在は否定できない! 〜沖縄密約文書・情報公開不開示決定取消請求訴訟(1月27日)
沖縄が返還される際に、米国が負担するとされた土地の原状回復費用などを秘密裏に日本側で負担することを約束した合意書などの公開を求める訴訟です。

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