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憲法情報Now<憲法関連裁判情報>

 

NPJ「訟廷日誌」掲載情報から(32)

2010年12月27日

(「PEOPLE’S PRESS」が運営するWeb サイト「News for the People in Japan」の「NPJ弁護士の訟廷日誌」には憲法とその理念に関連する様々な裁判の動向が紹介されています。
 現在アップされている情報の中で、興味深いものをいくつか紹介いたします。)
 (法学館憲法研究所事務局)

熊本県警察官自殺の責任を問う国家賠償請求事件(2011年1月12日・判決)
熊本県警の警察官となった18歳の青年が、県警剣道部に配属されたが、練習中のいじめ暴行、他の部員からの 「村八分」 に遭い、警察の寮で自殺したことに対し、熊本県を相手に国家賠償請求訴訟を提訴しました。

護衛艦たちかぜ 自衛官いじめ自殺事件(2011年1月26日・判決)
21歳の海上自衛官の自殺をとおして、高い数字を示している自衛隊員の自殺の背景にある、自衛隊の体質や隊員が置かれている過酷な状況を問うています。

沖縄密約の存在は否定できない! 〜沖縄密約文書・情報公開不開示決定取消請求訴訟(2011年1月27日)
沖縄が返還される際に、米国が負担するとされた土地の原状回復費用などを秘密裏に日本側で負担することを約束した合意書などの公開を求める訴訟です。

チチハル毒ガス事件 〜子どもたちの夢と未来を奪わないで!(2011年2月10日・判決)
中国黒竜江省チチハル市で旧日本軍が秘密裏に製造した毒ガス液により死傷した市民が日本政府に対して国家賠償を請求している事件です。

靖国合祀取消(ノー! ハプサ)訴訟 〜今、暴(あば)かれる 『靖国の闇』(2011年2月24日)
靖国神社に親族が合祀されていると知った遺族ら、また未だ生存しているにもかかわらず自分自身が合祀されていると知った本人らが、国と靖国神社を相手に、合祀の取消 (具体的には、国に対しては、遺族らや本人に関する戦死情報提供の撤回、靖国神社に対しては、霊璽簿等からの氏名の抹消)や謝罪、損害賠償などを求めています。

ストップ! ザ八ッ場(やんば)ダム〜誰のための公共事業?(宇都宮地裁2011年3月24日・判決)
群馬県長野原町に建設が予定されている八ッ場ダムは、利水上、治水上の利益がない無駄な事業だとして、治水、利水負担金の支出の差し止めと支出金の返済を請求しています。

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