法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法Voice(2005年分)



(東京都・はるさん)
2005.11.28

関西での話し。労働組合で抗議行動をしてたら、「道路交通法違反だ」と警察官にいわれたらしいんですね。(結果的にはそうではなかったらしいですが)で、反論で「うちらは憲法に基づいた行動をしてる」とその人は答えたそうなんですが、応対した警官は「憲法より道路交通法のほうが上だ」と答えたそうなんです。ところがこれがばっちりビデオに写っていたそうで、この証拠ビデオを持っていったら、その後は何も言ってこなくなったそうです。国家権力といっても最近の人はピンとこないのかもしれませんが、見せしめ的に増えている「プチ逮捕」を考えると危機感が必要なのではないかと思いました。ちなみにこういった介入を防ぐ意味でも「携帯、カメラ、ビデオ、録音機材」などを準備して応対するときはスイッチを入れたほうがいいとその人はいっていました。



(京都府・篠原咲子さん)
2005.11.28

「中高生のための憲法教室」は分かりやすいので、大好きです。
漠然と思っていても、なぜそうなのか理由を自分の言葉で表現できない諸問題につい
て論理的に説明してくださっているので、よく理解でき、とても役立ちます。



(東京都・丸山七菜子さん)
2005.11.24

私たちは、去年、早稲田大学で「早大九条の会article9」というサークルを作りました。このサークルは、加藤周一さんや、大江健三郎さんたちによって結成された「九条の会」に賛同し、日本国憲法を守っていこうと考えている、早稲田大学の学生たちが集まって結成されました。これまで、小森陽一さん(東大教授)や、伊藤真さん(司法試験指導校「伊藤塾」)などに、講演していただき、今回は加藤周一さんに講演して頂くことになりました。
つきましては、今回そのご案内を下にさせていただきます。

加藤周一氏講演会
テーマ:「二つの学生時代 〜戦争または平和とともに〜」
日時:11月30日(水)17:00〜
会場:早稲田大学大隈講堂(地下鉄東西線早稲田駅より徒歩8分) ※入場無料 予約不要
加藤周一氏略歴:1919年東京生まれ。東京大学医学部卒業。文芸評論家、作家。1951年渡仏、1955年帰国。医療に携わる傍ら、『日本文化の雑種性』(1955年)などを発表。主著に『雑種文化』(1956年)、『羊の歌(正・続)』(1979年)、『日本文学史序説上・下』(1975,80年)、『私にとっての20世紀』(2000年)、『高原好日』(2004年)など。2004年6月に結成された「九条の会」よびかけ人の一人。
主催:早大九条の会article9,WasedaPeaceWalk
連絡先:article9_waseda05@yahoo.co.jp
090-8044-4597(丸山七菜子)



(東京都・若林俊子さん)
2005.11.24

アムネスティが次のイベントを開催します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
    12/3 アムネスティ・チャリティライブのお知らせ     
     
    Songs for Human Rights 

 ――――― 時代を動かした名曲たちが、今よみがえる!―――――
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

■ 出 演 The Beautiful Losers (http://www.thebeautifullosers.net
     ピーター・バラカン(プロテスト・ソング解説)
     MC:丹羽順子
■ 日 時 2005年12月3日(土)18:00〜20:00(開場17:00)
■ 会 場 Super Deluxe (港区西麻布3-1-25 B1)
  地図はこちら→http://www.super-deluxe.com/JP/map/index.php?
■ 料 金 一般¥3,500(+1ドリンクオーダー,椅子席80有)
      会員/団体(10名以上)割引 ¥3,000
■ 主 催 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
■ 協 賛 松下電器産業株式会社 株式会社デジタル・コミュニケーションズ
■ 協 力 スーパー・デラックス株式会社集英社インターナショナル  

         ★    ★    ★

 イラク戦争の泥沼化、「テロとの戦い」の名の下に行われている虐待、無秩序な国際間の武器取引による武器による暴力、黙認されている女性に対する暴力など、世界には数多くの人権に対する侵害が存在します。
 一見平和にみえる日本においても、長引く自衛隊のイラク派遣、憲法改正論議など、平和で自由な社会で過ごすことができるという人権が侵されかねない状況にあります。
 かつて、60年代アメリカ公民権運動、70年代ベトナム戦争終結、80年代反アパルトヘイトといった、人々の力で時代が大きく動いたとき、自由や平和に対する思いを共有できる歌がありました。今こそ、現代にも通じるこれらの歌からのメッセージに耳を傾け、私たち一人ひとりの力をあわせ、「人権」という最も基本的な権利を守るという思いを皆さんと共有したいと思います。
 今回は、東京、アメリカ双方で活動している、高い音楽性で注目のバンド「ビューティフル・ルーザーズ」に、60-80年代のプロテスト・ソングのカバー、ソウルフルなオリジナル・ソングを演奏して頂き、ピーター・バラカンさんに楽曲の解説をしていただく予定です。
 このライブの収益金は、全ての人に世界人権宣言が実現される社会を目指すアムネスティの活動に使用いたします。

           ★    ★    ★

ぜひ、ご家族・ご友人を誘ってお越しください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆チケットのお申し込みは☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

       チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 211-459) 
  又は   アムネスティ・インターナショナル日本 03-3518-6777
       (会員・団体割引はチケットぴあではお取り扱いしておりませんのでご注意ください。)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同ビル4F
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
ホームページ:http://www.amnesty.or.jp/



(京都府・小堀聡さん)
2005.11.17

≪ピースライヴ 2005・秋≫を開催します。
戦争のない世界をつくりたい――戦争をせず軍隊も持たないと決めた日本国憲法第9条はそういう願いの表現です。それなのに、この9条を変えて日本を戦争のできる国にしようという動きがすすんでいます。
でも、本当の平和は軍事力ではつくれません。憲法9条を世界に広げることこそ、平和な世界への確かな道です。ステキな音楽を聴きながら、みんなで平和と憲法のことについて考えてみませんか?

○とき:11月20日(日) 14:30〜17:30
○ところ:ゼスト御池河原町広場
      (地下鉄東西線京都市役所前駅下車、http://www.zestoike.com/access/index.html
○主催  憲法9条を生かして平和な世界をつくるネットワーク(9ぴぃ)
      http://www.geocities.jp/kyu_pea_kyoto/
      kyu_pea_kyoto@yahoo.co.jp

(千葉県・齋藤和夫さん)

憲法を守ろう・市原市民連絡会(9条の会・いちはら)の4回目の講演会です。
「人間としての執念のすべてをこめて」東京大空襲の体験を語り続ける早乙女勝元さん。早乙女さんが、「軍隊をすてた国・コスタリカ」も引き合いに出して、憲法9条を子どもたちに引き継ごうと語ります。

テーマ「憲法9条を子どもたちへ--ある作家の体験から」
講 師 早乙女勝元さん(東京大空襲・戦災資料センター館長)

日 時 2005年12月11日(日) 13:30〜16:30
会 場 市原市民会館小ホール
参加費 500円(高校生以下無料)

事務局 月・水・金 10:00〜16:00
    市原地区労働組合協議会 気付
    0436−21−5473
    i-chikurou@point.ne.jp



(東京都・武田彩さん)
2005.10.31

私は、日本国憲法の理念はもっと社会に広げられるべきだと思います。
60年前の大きな悲しみの経験を二度と繰り返さないという思いは、憲法の中にしっかりと息づいているにも関わらず、憲法を尊重する義務のある政府はそれを踏みにじろうとしています。
この60年の間、戦争放棄を誓ったこの国が何をしてきたのか、何をしてこなかったのか。それを映画で追うことで、憲法の理念をいまどう活かして行くのか、考えてみませんか。
私はいま、「さらば戦争!映画祭−人間が始めたものは人間がやめればいい−」(http://www.eigasai-60.com/ )に実行委員として関わっています。2日間、ぜひ多くの方々にご覧頂きたいと思います。
転送も大歓迎です。

<11月19日(土) 13:00〜21:30>
明治大学リバティタワー2F 1022教室
■上映作品
「乳泉村の子」<監督 謝晋 1991年>/「日本鬼子(リーベンクイズ)」<監督 松井稔 2001年>/
「HELLFIRE 劫火-ヒロシマからの旅-」<監督 ジャン・ユンカーマン1988年>
■残留孤児問題 トーク及び解説 
 安達大成氏(原告)・弁護士 田部知江子氏
■監督トーク
ジャン・ユンカーマン氏×吉永春子氏(『魔の731部隊』監督)

<11月20日(日) 11:00〜20:00>
発明会館
■上映作品
「あんにょん・サヨナラ」<監督 金兌鎰(キム・テイル)・共同監督 加藤久美子 2005年>/
「にがい涙の大地から」<監督 海南友子 2004年>/「パッチギ!」<監督 井筒和幸 2004年>
■監督トーク
井筒和幸氏×金兌鎰(キム・テイル)氏 コーディネーター海南友子氏
*プログラムや上映時間などはHPをご覧ください。

■両日とも、丸木美術館の「原爆の図」パネル展示があります!
■各日1500円(途中入退場可)

「さらば戦争!映画祭」実行委員会・明治大学軍縮平和研究所 共催
(連絡先)実行委員会事務局(03-5312-4827 info@eigasai-60.com
http://www.eigasai-60.com/



(福岡県・男性)
2005.10.17

我が国の一般市民は大変マスコミの世論操作に弱い、とかねがね思っていた。しかし、今回の総選挙の結果は恐怖である。刺客だの誤客だのがゾロゾロ当選する結果を見て、薄気味が悪くなった。勇ましいポピュリストに盲従して破滅するより先に、考えの浅い同胞に無理心中を強いられるかもしれない、と真剣に思っている。「小選挙区制度?、支持しない候補者が復活当選するのは民意に反するから、比例部分は削減したら…」、「憲法改正?、あれ占領軍が一週間で書いたんだってね…」、などというマスコミ寺の門前説法に群がる人々を、ハッとさせるわかりやすい正論を拡げることが本当に可能だろうか?



(兵庫県・男性)
2005.10.10

以前から法学館憲法研究所のサイトを拝見し、参考にさせていただいたり、子どもにもプリントアウトして見せております。
きょう(9月30日)のニュースで、小泉首相の靖国神社参拝違憲判決を見ました。首相の参拝は以前から憲法違反だと思っていましたので、判決を聞いて一歩二歩前進したのではないかと思いました。
ところで、現在進められている改憲論議自体が、憲法違反に当たらないのだろうか・・という疑問があります。貴サイトにもありますように、権力者を縛る為の憲法であるのに、国民の声ではなく政治家から改憲案が出されること自体おかしなことであり、そのことをマスコミも論じようとしないことが不思議でしかたありません。
国民が選んだ政治家であることは確かなのでしょうが、どうなのでしょうか? 国民は蚊帳の外に置かれていて、うまく乗せられているように思えてしかたないのです。



(東京都・村田まり子さん)
2005.10.3

伊藤さんの憲法のお話は、「世界」の連載でも拝見しておりますが、憲法が何であるかという、もっとも基本の話を、確かな視点で、噛み砕いて伝えて下さるため、敷居の高さを感じることなく、憲法に触れることができます。
もともと、みんなのものなので、気軽に触れ、使って当たり前なのかも知れませんが・・・・・・。
本来の力を封じ込められている憲法の、新鮮な力強さを感じ、希望が持てます。



(東京都・瀬戸恭子さん)
2005.10.3

最新の「中高生のための憲法教室」コラムは、「教科書を選ぶとはどういうことか」でしたが、私は、偏った歴史観を押し付ける「つくる会」の教科書を採択した杉並区在住で、長女が来年区内の中学校に入学予定です。
政府の改憲への動きも注視しております。
自らが、このHPや関連の書籍で勉強し、自由を守るためには何が大切かを教えていきたいと思います。



(神奈川県・女性)
2005.9.19

先日、伊藤塾渋谷校で行われた講演会において、「憲法は権力者を縛るために存在しているということは、憲法学者にとってあまりに自明のことなので、ことさら強調してこなかったが、それをわかっている人が極めて少ないということを知った。これからはそのことをより明確に言っていきたい」という趣旨のことを、浦部先生はおっしゃっていました。

私も、漠然と憲法は国の基本を定めた法で、政府や国民の区別なく、規範にすべきものというイメージを持っていました。加えて、「権利」というものについての深い考察もしたことがなかったため、憲法に書かれているような諸権利を主張することが、なんとなく「自分本位」のような、あるいは憲法は「単なる理想」として飾っておくもののように感じてきました。その後憲法「改正」に関心を持つようになり読んだ本の中で、「日本国憲法は、重大な過ちを犯した日本が、平和国家となることを世界の人々に誓った国際的な約束」という主張を知りました。そうした側面も重要なことは言うまでもありません。しかし、その時点ではまだ、憲法の本質、国民と政府の関係についての認識が、あいまいだったように思います。

浦部先生の『憲法の本』をはじめ、憲法に関する本を読むようになり、憲法は、一定のグループに権力を預けるかわりに、権力を行使する際に守るべきルールとして、権力を受け持ったグループが守るべきものだと知ったときは、霧が晴れたような気がしました。何故、最も基本的なことが語られてこなかったのか。それはこれまで国家権力が、私たち国民に自分たちの力で政府をつくるのだ、自らが国を運営していくというのだという意識を持たせたくなかったからでしょう。彼らにとって、それが最も危険なことなのだと思います。先進国でもとりわけ日本は、政府が「上」で「庇護者」という感覚が強いと思いますが、そうした意識をうまく利用してきた。労働現場で、生活の場で、憲法を生かす闘いは様々に取り組まれてきたけれど、それが国民の目に映らないようにしてきた。それほど、「憲法は権力を縛る」という本質は、彼らにとって恐ろしいものなのだとわかったことは、私にとっても大きな一歩になりました。

現在、自民党は「もとより、民主党も、憲法改悪に向けて提起している文書において「憲法は(全員が守るべき)行動規範」という種の文言が挿入されています。彼らの当面の最大の狙いは、9条を改悪し、日本を「完全に戦争ができる国」にすることだと思いますが、しかし浦部先生が講演会でおっしゃったように、彼らの目標は、「反革命」とも言うような、”国家の仕組みの大転換”なのではないかと思います。

そうであれば、憲法改悪阻止のために、「憲法が何のためにあるのか」ということはどんなに強調してもしすぎることがないのではないかと思います。これまでの「9条を守ろう」という運動は、非常に重要であったし、今もある。そこで奮闘している方々も、憲法の本質を踏まえたうえで、最も多くの人が一致できる点である「9条」に焦点を当てているのだと思います。しかし、権力の側が考えていることを思うと、私たちにさらに工夫が必要なのではないかと思います。それをいろいろ考えていきたいと思います。9月23日の学習会には、そうしたことを考えながら参加させていただきたいと思っております。



(東京都・男性)
2005.9.19

「立憲主義」「法の支配」といった基礎的知識が、広く世論に理解されないまま、改憲論だけが幅を利かせているような気がします。9条に関しては、個人的には改正に反対ではありません。しかし、憲法の理念が浸透しているとは言えない現状での改正は、危ういものだと考えます。
かつて、伊藤先生の司法試験無料対策講座で、憲法の講義を聴講したことがあり、大変感銘を受けました。もう教職に就いてしまったので、司法試験にはチャレンジしませんが、社会科教育・法教育を通じて、憲法の理念を広めたいと思い、貴研究所の活動に賛同します。



(東京都・中澤親司さん)
2005.9.19

以前、伊藤真先生の『伊藤真の司法書士のための憲法入門』を拝読し、憲法第13条の意味、近代立憲主義の意味を教えられました。この度『高校生からわかる日本国憲法の論点』で上記2つの意味を再認識させられ、改憲論の論点もよくわかり更に興味を深めているところです。
上記の意義を小中高生にも教えられないだろうかと思っているところです。



(北海道・阿部尚さん)
2005.8.22

短絡な憲法改定の意見・・・と言うよりゴリ押しが世間を徘徊している中、真摯に考え、行動されている貴研究所にエールを送ります。
今は昔40数年前法律を学んだ者として現状に対しムラムラと反骨の氣が沸き起こります。
「憲法の本」などを早速一瞥しただけですが目から鱗が落ちるように易しく簡明な文章に感嘆する事再三です。
これらの本が日本の行末を真剣に考えている多くの人々に読んで貰える様より一層の努力をお願い致します。又非力ながら小生も協力を惜しみません。



(千葉県・齋藤和夫さん)
2005.8.11

千葉県市原市において、市原地区労働組合協議会(地区労)を中心に、政党、民主団体、市民団体そして市民有志が結集して立ち上げた「憲法を守ろう・市原市民連絡会(9条の会・いちはら)」主催の講演会をご案内します。

イベント名: 日本のカタチを考える
内容:
(1)環境・平和運動家 きくちゆみさんの講演と『テロリストは誰』の上映
(2)憲法改定をめぐる討論
案内ページURL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~quappa/constitution%20top.htm
日時:2005年8月14日(日) 13:30〜16:00
場所:市原市勤労会館(YOUホール)
参加費:500円
問合せ先:齋藤和夫 quappa@kni.biglobe.ne.jp



(福岡県 K・Mさん)
2005.8.8

私は身体障害者であり現在うつで解雇され生活保護を受けながら治療しています。また自己破産もして免責を受けました。
私は小学校から中学校までずっといじめに遭ってきました。と同時に教師に罵倒されたこともあります。時には先生の「公を大事にする」で泣いたこともあります。家に帰ったら帰ったで父親も母親も点でバラバラ、お互いに好き放題やっていて家庭など全くありませんでした。しかも引き取られた母親からは「自分の思い通りに動かないと絞め殺す」ような無言の圧力、精神的虐待を異常なほど受けていました。弟にはそう言ったものはありませんでした。なぜか私だけです。だからどうしても理不尽が許せないのです。
だから親から逃げました。アルバイトの毎日でしたが親の介入で、また身体障害で長続きしませんでした。この仕事だったら人のいやがる仕事だからクビにはならないだろう、と体に無理を掛けながらいくつものアルバイトをしました。
ある時、考えました。理不尽が多すぎる、理不尽を許さないならば法を知ることだろう、そう思って大学法学部の通信教育を受けることにしました。しかし体が続きませんでした。ただでさえも、こんな体に無理を掛けているのに、それに加えて仕事と勉強の両立。途中で挫折してしまい満期退学しました。その後は受けた講義を思い出しつつ六法を見ていました。
そして自分で就職の道を見つけようと動き、障害者職業能力開発校でコンピューターの勉強をし会社に入りましたが人間関係がうまくいかず、ついには退職しました。
その後、別の会社に入りましたが解雇されました。解雇された会社では通帳を見られたり財布を見られたり携帯電話も検査されたり、その検査を人に言わないことという書類に署名させられました。そのほかにも当時の会長写真に挨拶を強要されるなど異常なほどの理不尽さしかなく、「働かせていただいているのだから口出すな」の社風で、ついには出勤できなくなりました。
それで理不尽を許さないなら、それは民法だと思いました。しかし日本航空機長組合HP中の伊藤氏の「日本国憲法を考える」を見て思いました。自分は今まで民法に価値を求めていましたが、しかし、それは違う。憲法だ、憲法があるからこそ決して理不尽を許さないのだ、自分が価値にするものは憲法なんだ、と思いました。
今現在、六法の憲法を見て、こんなにありがたいものなのになぜ学校で憲法の根本を教えてくれなかったのか、なぜ憲法の勉強をいい加減にしてきたのか、悔やまれます。13条があるはずなんですが、私のような苦しい目に遭う人はもうでてこないで欲しい、いろんな人にもっと憲法の価値を知って欲しい、と思います。
今、無職で生活保護を受けています。生保でも理不尽さを感じています。また今なぜ憲法改正なのかはなはだ疑問に思っています。もうこれ以上、公の尊重を言わないで欲しいのです。
また死んでしまいたいとも思いましたが通信教育で憲法をもう一度学びたいと思いました。今は生保を受けているのである程度、自由に制限を加えられていますが、しかし今、時間があるから憲法の本を読んで勉強したいと思います。こんな私でも「中高生のための憲法教室」はとてもわかりやすいです。
まるで人生の転機と思うほどの貴重なお話を聞くことがで来てとても嬉しく思います。これからもこのHP等で憲法を知ることができれば、と思っています。いろんな意見も聞くことも大切だと思っています。いろんな意見も聞くことで自分の価値もみがかかれると思っています。



(千葉県  藤野龍一さん)
2005.8.1

(浦部法穂著『憲法の本』はしがきでの)『いまの「改憲」論議は、現行憲法の基本的な原理原則も見直し全面的に作りかえよう、というものであるから、「憲法改正」の議論ではない。』という指摘は、初めての経験でした。そして、ショックでした。是非多くの皆さんに知ってもらいたいと思います(http://www.xn--x41az7v.jp/)。



(大阪府 H・Yさん)
2005.8.1

ああ、腹の立つ!
今日、私の行っている英会話サークルでの話。ロンドンでのテロが議題だったので、私は「遠因はイラク派兵だ。公共交通機関を狙ったテロを防ぐのは不可能だ。日本も即刻撤退すべきだ。」と発言したら、反論の嵐。ひどいのは「アメリカ軍のイラク攻撃は正しい」から、中庸でも「湾岸戦争の時はお金しか出してなかったので国際社会から日本は非難を浴びた。だから派兵はしかたない。」まで。ちなみに私は40代ですが、他の方はみんな私より年上の男性です。
その「お金」を稼ぐのに、日本国民がどんなに働いたと思っているんですか?! 血税ですよ。その時日本国政府は「わが国には平和憲法があり、自衛が明らかでない限り派兵はできないのです。日本は法治国家です。」くらい言えなかったのかね? (本当は軍隊を持つこと自体おかしいんですけどね。)
小泉は靖国問題では「日本独自の慰霊方法」を強調するくせに、イラク派兵では「国際社会」の目を気にするんですね。きっとアジアは「国際社会」ではないのでしょう。
コスタ・リカ観光局のHP(日本語)を見ていたら、「世界唯一の非武装中立国」と書いてあった。悲しかった。日本は非武装でも中立国でもないんですよね…。

伊藤所長の「正義のための人殺しはありえない」という意見に感銘を受けました。「日本国憲法の論点」買いました。これから読みます。



法学館憲法研究所双書『憲法の本』のあるサイトでの紹介文
2005.7.25

浦部法穂『憲法の本』(共栄書房)によれば、憲法の特質とは、
@憲法は「自由の基礎法」である
 すべての人が生まれながらにもっている「自然権」としての生命・身体・財産の自由を守るため、それを人権規定(人権宣言)として確認し、この人権規定を憲法の中核に位置づけたのである。そして、この人権規定がしっかりと守られるように、国家の組織とその運営の方法などが憲法で定められたのである。
A憲法は国家権力を制限する
 国民の自由を国家権力による不当な制限から守るということは、裏を返せば、国家権力の行使に一定の制限を加える、ということを意味する。その意味で、憲法は国家権力に対する制限規範という特質をもつことになる。
B憲法は国民の最高法規である
 憲法は、国民の人権保障を目的とする。その意味で、憲法に定められた内容は、国の法体系のなかで実質的に最高の価値をもつものと位置づけられる。憲法が国の最高法規であるということは、憲法に定められた内容が実質的に最高の価値を持っているということと、憲法の反する国家行為はいっさい効力を認められないということの、2つの側面からいえることである。

 浦部さんの著作は、『違憲審査の基準』(日本評論社)から始まり、『全訂憲法学教室』(日本評論社)など、かなり読んでいますが(というか、折に触れ参照しています)、今回の『憲法の本』は大変に読みやすく(多分、一定の基礎を学んでいる方は半日かからないと思います)、かつ、刺激的なものになっています。しかも、憲法というものについての「骨太」の考え方の線が明確で、憲法判例の「差込」など、初学者にも親切でイメージが湧くものとなっています。



(静岡県・浦野安代さん)
2005.7.25

米最高裁判事に保守派ロバーツ氏が指名されました(上院承認はまだですが)。それはさておき、以前から疑問に思っていたのですが・・・                         
一般に、保守派=妊娠中絶反対、リベラル派=賛成という図式があるようです。これまた、一般的な、保守派=個人の自由より伝統、体制を重視、リベラル派=自由を重視し、他者の生き方に寛容という理解によれば、私は、リベラル派支持です。しかし、妊娠中絶については反対なのです。勿論、強姦等、やむをえない事情による妊娠中絶は、仕方ないでしょう。そのような場合ではなく、はじめから、中絶は、たいしたことではない、現に生きている人の生活が快適ならそれでOKというのは違うのではないか。新たな生命の誕生について人間は不遜になってはいけないのではないか、と思うのです。
日本国憲法の思想的背景には、リベラル主義があります。そして、個人の尊重を最高の理念としています。その場合の個人は、
現に生きている人のことを意味しているようです。生命倫理の問題に法は口を出すべきではないのかもしれません。でも、自分では、どうしても割り切れない難しい問題です。皆さん、どう思いますか?



(静岡県・浦野安代さん)
2005.7.25

一人一人を大切にするというのが憲法の目的。
政府が、経済政策において、国民を見放す(貧乏人は死ね。)とき社会権の重要性は増している。
個々人の自律的生き方(時に競争)の追求は勿論大事。
しかし、今は、経済的にも、精神的にも、自律的生き方をするだけの基礎体力、意欲が奪われている人があまりにも多い。声をあげることすらできない。
だから、多少でも体力、気力が残っている人は、声を上げるべき。手遅れにならないうちに。
精神的無気力には、この国の文明の爛熟もある。流行のドラマも末期的症状(すごく、いいものもあるけど)。いわゆる韓流のシンプルで骨太なのがうけるのももっとも。精神衛生上も、発展途上国(生きていくのがやっと)の文明の発展に協力すべきでは。生き返るかもしれない。さらなる進化もいいけど、今は、底上げの時期かも。



(千葉県・林計男さん)
2005.7.25

私は憲法改悪反対をテーマにHPを開設しました。ご笑覧下さい。http://www.geocities.jp/yfqsx494/



(福岡県・萱嶋俊之さん)
2005.7.11

浦部先生の「憲法の本」購入いたしました。
まだ途中ではありますが、現在の世間の動向を憲法的観点からわかりやすく、熱く解説されており、新鮮で興味深く読ませていただいております。
戦後60年を経って古くなってしまったというのが、現在の憲法に対する一部世論の論調ですが、現在もなお時代は憲法の理想を実現するに至っていないのだな・・・という想いに駆られました。



(石川県・上田恵子さん)
2005.7.11

私の誕生日は7月7日です。中学校の社会の教科書に出ていた盧溝橋事件がこの日であることは忘れたことはありません。
ただそのころは、まだ幼くこの事件の重要性などは全く感じず、その後も、目で見た字面にある「七夕は盧溝橋事件の日だった」としか、思っていませんでした。中学校のころから歴史に対しては思い入れも無く、覚えなくったって生きていく上で何の障害にもならないものだと思っていました。
しかし、昨今の日本は過去の歴史についてあまりにもしっかりした見解も無く、国交が行われているように思うようになりました。戦前に育った人たちが未だに戦争や、侵略に対する正当性を身近で主張している事に違和感を覚えています。
改憲やイラク派遣などの問題も新聞やテレビを賑していますが、たいへん身近なところは私の親戚の自衛隊員がイラクへ行っています。私の周囲には、自衛隊論や、憲法論について何も知識も無く意見を交わすような者はいませんでしたが、さすがに身内からイラクへということでかなりの憲法論争が起きました。普段憲法などについて議論を交わすことは求めていかなくては出会うことはありません。しかし、今日本人が日本国のことを想い議論をしていかなくてはいけない時のように思います。
35回目にはじめて、歴史の重要性、憲法が私達国民を守ってくれていることを実感した誕生日でした。



(大阪府・細川和樹さん)
2005.7.4

私は現在、大阪で弁護士をしております。
私は、司法試験では、憲法の勉強については浦部教授の「憲法学教室TU」(日本評論社)を使用しておりました。ほかの先生の憲法の本は曖昧模糊としておりどうしてもなじめませんでした。しかし、浦部教授の学説は単純明快でとても分かりやすく私の波長にあいました。ただ、当初は、答案に表現するのはなかなか難しく苦労しましたが、最終的には、浦部教授の学説を私なりに咀嚼してうまく表現できるようになりました。司法試験合格以来、憲法の勉強は全くしていませんが、現在も、浦部教授の学説が私の頭に染み付いております。
この度は、「憲法の本」刊行おめでとうございます。一読させていただきましたが、国際情勢、政治情勢が大きく変わったにもかかわらず、時代に趨勢に流されることなく、浦部教授の基本的な考えは全く変わっていないなぁとの感想を抱きました。
なお、判例も随時紹介されていますが、出来れば、裁判年月日だけでなく、事案の詳細、判決文の原点にあたりたいので、判例の出典(民集、刑集、判タ、判時等々)まで表示していただければ、いいなぁと思いました。



(法学館憲法研究所双書『憲法の本』紹介文)(http://ch.kitaguni.tv/u/5411/2005/06/06))
2005.6.13

つい最近刊行された本である。著者は著名な憲法学者であるが、内容は学術研究の発表ではなく、一般人向けに憲法の重要な内容を概略説明し、憲法の重要性を学ぶ端緒にして欲しいとの思いが込められている。
はしがきの一部を引用する。

憲法の「改正」というのは、いまの憲法を前提にして、つまり、いまの憲法のつくりや基本的な原理原則は動かさずに、部分的な変更を加えることである。しかし、いまの「改憲」論議は、現行憲法の基本的な原理原則も見直し全面的に作りかえよう、というものであるから、「憲法改正」の論議ではない。 (中略)
国会議員たちが、新憲法を制定しようと企てているということは、彼・彼女らが、日本国憲法のもとでの政治体制の根本的変革すなわち「革命」をたくらんでいる、というほかない。しかも、それを、通常の憲法改正手続で行おうとしているのであるから、新憲法制定に求められる手続すら無視して強行しようとしているのである。国会議員は、憲法99条によって、日本国憲法を尊重し擁護する義務を負っている。新憲法の制定ということは、いまの憲法を廃棄するということだから、国会議員が新憲法の制定を企てるのは、明らかに憲法99条違反の行為である。ということは、国会には新憲法制定の発議権はない、ということである。国会議員たちによるいまの「改憲」論議は、憲法上認められた権限外のことをやろうとするものであり、その意味でも、革命またはクーデターの企て以外のなにものでもない。

内容は、前述の通り、一般向けに書かれているので、読むに難いということはないだろう。これから憲法を学習したいと思っている人、あるいは学生時代に憲法を学習した人にも十分耐えうる内容であると思う。
憲法への理解を深める入り口(入門書)として、ぜひご覧頂きたい。



(京都府・女性)
2005.6.13

「今週の一言」の保育士の飯田さんの姿勢に共鳴しました。
私も、こどもたちに憲法を伝えたいと思っている、ひとりです。
何ができるのかわからないままに、法律の勉強をはじめて2年余りが過ぎますが、こどもたちに伝える以前に、まだまだ自分のものにもできていないような、そんな状況です。
保育士という立場で、こども目線から憲法を考え、しかもそのこどもを守るために大人の目線で、活動を続ける飯田さんは、すごいと思います。憲法について、真剣に考え、取り組む人たちには、どうあれば・・・どうすれば・・・という決まりはないんだ、ということをあらためて思いました。
飯田さんのような保育士さんに私のこどもも預けたい・・・なんて思う前に、まずは、私にも何かできることを考えます。
住所が近いということもあって、本当に応援したい気持ちでいっぱいで、メールを書きました。
飯田さん、これからも応援しています!



(北海道・檜野勝博)
2005.6.13

憲法9条の改変は問題があると言われて久しい。しかし、どういうわけか世論の動向は改憲に傾きつつあるのはなぜだろう?国会法をわざわざ改正して、衆参両議院に憲法調査会をつくり強引に改憲に持っていこうとしている気がしてならない。その憲法調査会たるや5年間で出席率が非常に悪いという。特に自民党がひどいようである。会議中週刊誌を読んだり、席に着いたかと思うと忙しいのかよくわからないがすぐ席を立ちどこかへ行ってしまうそうである(「世界」6月号の情報)。憲法調査会がいかに実体がなく単なる改憲のためのセレモニー化しており、「審議は十分おこなわれた」とうそぶくつもりなのだろうか? 憲法9条を変えればつぎにくるのは徴兵制であり、徴兵制が施行されれば、自衛隊だけではなく一般の人も強制的に戦場に追いやられる可能性があるというのにまったくひどいものではないか。もっと理性的にまともな議論を国会の先生方に強く望む次第である。



(東京都・男性)
2005.6.6

千代田区で働く労働者で千代田区春闘共闘委員会をつくっていますが,千代田9条の会,自由法曹団東京支部と共催で,平和集会をひらきます(6月30日,18時半から日本教育会館)。今年で第14回となりますが,テーマは昨年に引き続き憲法です。法学館憲法研究所の客員研究員のお一人である水島朝穂先生が講師です。「憲法9条を変えて何が悪い」が講演タイトルですが,職場からはこのタイトルは何だとかいろいろ議論がまきおこっています。水島先生命名のこのタイトルが話題作りには成功したということでしょう。自民党・公明党は,改憲について周知期間を短かくし,新聞などで反対の論陣をはってはいけないとか,教師もしゃべってはいけないなどの恐ろしい内容の国民投票法案を用意しています。わたしたちは,一人ひとりが憲法についての語りべになる,職場に9条の会をつくってもらう,などをこの集会の目的としています。コーラスで平和のうた4曲,講演と文化の集会に一人でも多くのご参加をお願い致します。



(京都府・男性)
2005.6.6

(『憲法の本』は)時宜にかなった出版で、うれしく思います。いま私たちのネットでも中学・高校生にも分かりやすいパンフレットを作ろうと計画しています。ぜひこの本も参考にさせていただきます。



(福岡県・男性)
2005.6.6

(『憲法の本』を)学習会で紹介したところ、5冊たちどころに売れました。時宜を得た刊行、双書の企画だと思います。



(東京都・法科大学院生)
2005.6.2

法科大学院の国際法の授業で、「反省するドイツ、反省しない日本」と言われてしまう理由はなんだろう、というテーマを先生が投げかけました。教室はしんとなって、誰も手をあげませんでした。
私は、一瞬とまどったけれど、手をあげて、かつて伊藤塾の韓国ツアーに参加したときの話をしました。「教育」「教科書」「真実を真実として残していく意味」という言葉を意識して強調するようにしました。
従軍慰安婦の方たちが共同生活を送っている場所(「ナヌムの家」)が存在することはあまり知られていません。また、伊藤塾がそのような試みをしているということもあまり知られていません。どれだけ言葉を伝えることができたのか、わからないけれど、先生に「ありがとう」と言われたとき、本当にうれしかったです。



(東京都・萩尾健太さん)
2005.6.2

「不当労働行為責任を問い時効論を斬る!6・9鉄建公団訴訟シンポジウム」のご案内

先日の尼崎の脱線事故に見られるように、1987年の国鉄分割民営化は、公共交通機関であった国鉄を、経営効率優先・安全軽視の会社に変質させるものでした。それに反対した国労・全動労・動労千葉などの労働組合員は、徹底的に差別され、JRに採用されず、7628名が国鉄清算事業団に収容され、1990年に1047名が解雇されました。
解雇撤回・損害賠償を求めて、295名の国労組合員が、国鉄清算事業団を承継した鉄建公団に対して提訴し、3月7日に結審しました。判決日が9月15日と確定したことから、判決日までの運動に全力を上げています。
この訴訟では、不採用・解雇が憲法28条違反・不当労働行為として無効と言えるのか、損害賠償請求権は時効にかかるか、が問題です。その法的理論構成をわかりやすく捕らえ、裁判所は憲法で位置づける『人権の最後の砦』として、1047名救済の判決を出すよう発信するために「6・9鉄建公団訴訟シンポジウム」を開催します。
多くの皆様の参加を心からお願い致します。

日時 2005年6月9日 18:00〜20:30
場所 エデュカス東京(JR四谷駅下車徒歩7分 地下鉄有楽町駅 麹町駅下車2分)
内容 ・ビデオ「尼崎事故」・・・約20分
   ・シンポジウム
    ●コーディネーター 萩尾健太(鉄建公団訴訟弁護団事務局長)
    ●パネラー 松本克美教授(立命館大学法科大学院)
     加藤晋介(鉄建公団訴訟弁護団主任弁護士)
     西谷敏教授(大阪市立大学大学院法科研究科)
主催:鉄建公団訴訟原告団/国鉄闘争共闘会議
〒108-0073東京都港区三田3-7-24ストークマンション 三田201号 高輪クラブ内
 TEL 03-5730-6625  FAX 03-5730-6626 
 E-Mail tomonigo@k2.dion.ne.jp
http://www.h4.dion.ne.jp/~tomonigo/



(埼玉県・おおやみちこさん)
2005.4.11

東京のベッドタウンで「憲法を読む会」の事務局をしています。1ヵ月に1回、1年かけて憲法を読もうという会です。毎回、新しい発見があります。先月は25条(国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有し、国は、その実現に務める義務をもつ)でしたが、講師が、「25条は累進課税が前提」と言われ、「なるほど」。
税率のフラット化、所得税・法人税から消費税・社会保険への財源の切り替え、機能しない最低賃金制、貧弱な公共住宅などなど、「新自由主義」は、憲法違反じゃないの? 
9条もたいせつですが、24条(婚姻における男女の平等)と25条も、改憲の焦点。関心が広がれば、きっと「改憲反対」が増えます。もっともっと反論してください。



(愛知県・金澤博さん)
2005.4.11

私は人権の中に「戦争参加拒否権」というような権利を提唱したい。国際的には国家に「自衛権」という名の戦争する権利が認められている。しかし自衛権を発動するのは国家指導者である。彼らに自国民だけでなく他国民を危険にさらす権利などあるのだろうか。また我々は危険にさらされる義務があるのだろうか。国家指導者から戦争権限を奪い、人民の戦争参加拒否権を打ち立てたい。



(福島県・亀岡真一さん)
2005.4.11

私的に考えてどうも納得のいかないことがある。
自民党も憲法改正草案を作成するのに、学識経験者の意見も聞かずに作っているとは思えない。
とすると、自民党の憲法改正に携わっている憲法学者は、現在の9条に反対しているということなのだろうか。
我々が憲法学を学んだときは、圧倒的に全面放棄説が主流で、自衛隊の存在自体がまずいぞという時代だった。
実は、私の中学時代、戦記物、戦争物の本に非常に関心を持ち、「大日本帝国連合艦隊」とか、太平洋戦争におけるタラワ・マキンや硫黄島などの玉砕の写真、或いは、神風特攻隊の話などを読み漁った。
しかし、すべてに共通することは、命が国家の命令によって失われるということである。敵の命も味方の命もである。
大日本帝国憲法の20条に国民に兵役の義務が規定されていた。この規定により、戦争で軍人の命は、膨大な数が失われているし、一般市民がどれほど死んだかは東京大空襲、広島・長崎の原爆の被災者の例を見るまでもないことだ。とにかく戦争をやれば人が間違いなく死ぬのだ。
国家が軍隊に敵国の人を殺せと命令するのが戦争なのだ。
日本は憲法9条によって、60年間平和を維持してきた。日米安保条約があるから平和なのではない。第9条があるからだ。第9条には戦争放棄という文言の裏には、国家が人を殺せという命令を出してはだめだと権力を拘束することに意味がある。だから「国際貢献」の名の下に相手国の感情より、米国との関係を重視して軍隊を送ることがいかに9条の精神に反することか。
私が日本の将来に恐れている点は、日本国憲法の改正を機に天皇が元首となると、今の政府と皇室の関係からすると、すぐに政府は、天皇は元首であられますので、国民の皆様は元首に失礼のないようにお願いしますとなる。
それから、教育の中で愛国心の植付けが徹底され、また、国旗への敬礼も強制される。とともに元首であらせられる天皇陛下を侵してはならない。したがって、国民は、学校の教育の中で天皇陛下への敬意と忠誠を徹底される。
かたや9条の改正とともに、自衛隊は自衛軍となっているので、兵士は元首である天皇陛下のために花と散ってこい。もしあっぱれに散ったときは靖国神社の御霊として祀ってやろう。一体主権者は誰なのか。
そんな世の中になってしまうのか。



(静岡県 Y.Uさん)
2005.4.11

憲法議論が盛んになってきましたが、25条等社会権に関する議論は、少ないような気がするのですが。憲法を勉強してても、通説も意欲的な有力説も社会権に関しては、自由権への脅威となるとか、憲法の射程外だとかいうような論調が多いような・・。自由権に関しては、憲法は、それなりに機能していると思います。本当に憲法を、必要とするのは、社会権を必要とする人だと思うのですが・・・。



(神奈川県 男性)
2005.3.28

憲法改正は、基本的に反対である。天皇を女性にするに関しては別にいいのであるが9条を改正するのは、日本が崩壊するのではないだろうか?日本は、9条を掲げてるから安全で平和なんではないだろうか?めざせコスタリカ!!!



(東京都 女性)
2005.3.14

アメリカのおしつけという人がいるけれども、今の状態もアメリカのおしつけではないのか?と思う。今のブッシュ政権のおしつけはよくて、なぜ戦後のものは駄目なのか?
憲法は誰がつくるのかということを考えたとき、別に法律学者とかである必要はないのではないか。
日本はいろんな国のいいとこを真似てきたのだから、いいものはいいと使ってしまえばいいと思う。
清水義範さんの「言葉の戦争」という本で敵性語だからという理由で英語の次が中国と戦争になるという仮定のシーンがあるけど、それだと漢字も使えなくなってしまって大変だとなってしまって笑えるんですが。
なんでも日本人がつくらなくてはいけないなんて変な話だと思う。



(東京都 女性 法科大学院生)
2005.3.14

私の在籍している法科大学院でNHK改憲問題について課外授業がありました。
戦犯法廷側の弁護士さんがいらっしゃり、法科大学院の先生と一緒に報道の自由や表現の自由という視点で問題を指摘され、みんなで勉強しました。日韓の問題そのものについては、直接には扱われませんでした。
学生側からあまり意見はなく、あっても純粋に法律そのものに関する学問的な質問や、内部の責任転換の構図についてだけでしたが、それでも課外講座に関わらず半分以上の学生が出席していました。
授業の最初に問題の番組を見ました。このとき、私は伊藤塾主催の韓国スタディーツアーに参加して、従軍慰安婦の方たちとお会いしたことあるので、ものすごく心が痛みました。
「放送法」の観点からはずれてしまうかもしれませんが。今日まだ日本政府が加害の事実と向かい合っていないこと、報道を禁じ情報を国民から遮断することで戦争をなかったことにし、そうすることで、なお国民を「加害者」にしていることを感じ、絶望的な気持ちになりました。誰か特定の人間が悪いというより、人間の弱さやサガのようなものが、この国を支配し、加害の事実を殺し、被害者を殺し、自覚さえないように感じました。
本当にショックだったのは、授業のあと、法科大学院のパソコン室で再び少し課外授業の話題になったときです。みんな、隣の国の小説でも読むような感じで、改変問題に真剣に取り組んでいる方たちのことを少し笑うような雰囲気にしたり、歴史について「そんな昔のことを今の私たちに言われてもねえ」といった発言をしていました。
不思議と、私は言葉が出なくなり、自分が韓国で見たことを言えませんでした。ただ、やっとのことで「元従軍慰安婦のおばあちゃんたちに韓国で会ったことがあるよ。されたことを恨んでいるんじゃなく、教科書にも本当のことを書いてもらえず、あったことをなかったことにされることを、悲しんでいたよ。かわいそうだよ」と言いました。すると、そこにいた学生は、「うーん。でも、まあ難しい問題だよね」と言い、別の話題に移っていきました。
「難しい問題ってなんだろう」「今も生きている被害者が体験したことを、事実として残していくことに、難しいことなんて何もない」と、涙がこぼれそうになりました。
私の行っている法科大学院の学生、特に私が在籍している未修者コースの学生は、仲間はずれもなく喧嘩もなくとにかく仲がよくいつもお互いのことを考えていて、普段の生活の中ではとても穏やかで感じのいい人たちです。彼らが、たまたま韓国に行って元従軍慰安婦の方たちに会えば、実際の問題として慰安婦問題や改憲問題を考えるでしょう。けれど、真実を直視するをことごとく遮るこの国が、彼らを「加害者」にしています。
さらに、今回の報道でいちばん最優先で考えなければならないのは、戦犯法廷の利益、メディアの利益より先に、たとえば報道の中のコメントに傷ついた「従軍慰安婦の方ひとりひとり」の気持ちではないでしょうか。私は、そこを想像するのがいちばんつらかったです。メディアは個人を食いつぶしてしまうような威力があるように思いました。
最後に、やりきれない気持ちのカケラを指導教官の先生に伝えると、「自分を責めてはいけない。現実から目を背けてもいけない。世の中にはいろいろな見方があることを知って、それでも自分はやはり正しいと思えることが大切。そして、その正しいと思えることを少しでも実現するために、いま自分ができることは何か考えること、それが強さだと思います」と言われました。
法科大学院の多忙な時間とたくさんの課題の中で、私にできることはなんだろう。
勉強して、今より少しでも社会に対して言葉と知識を持つことでしょうか。
法曹になることでしょうか。
今の気持ちを忘れないことでしょうか。
伊藤塾で学んだ「相手を想像すること」「共感すること」「個人を尊重する価値」を、育てることでしょうか。

昨日、「ハウルの動く城」の映画を見ました。「社会貢献」の名の元で空襲が起き、その空襲を主人公のハウルが愛するひとのために命がけで止め、戦争を終わらせたストーリーに、強い強いメッセージを感じました。



(神奈川県)
2005.3.7

私は、大学1回生、かつ伊藤塾の18期生です。伊藤所長はじめ、憲法学者の水島氏や、浦部氏など数多くの方々が、人類史的に非常に価値ある憲法に対し、大変なご尽力をされ、様々なアクションを起こしておられることに、いつも勇気付けられています。私自身の憲法に関わる関心というものは、性の平等、性の多様性に関することです。日本で「男女共同参画社会」を目指した法律は施行され、5年を迎えますが、一方でジェンダーフリーバッシングとよばれるような、いわゆるバックラッシュという現象も各地で湧き起こっている状況は、多くの方がご存知かと思います。なぜバッシングなのか?と正直、私には理解しかねる状況なのですが、その背景にはジェンダーフリーというものが、性差を限りなくなくしていくものだという誤解が横たわっているようなのです。そもそも、ジェンダーフリーという概念自体は、性にとらわれることなく、自己肯定感をもって自分らしく生きることを目指すものとなっています。半陰陽の方や、性同一性障害者、などの様々な性的少数者をも内包している、この考え方のどこがおかしいのか分かりません。また、憲法も保障していることです。



(福島県・男性)
2005.2.14

拝啓 小生も東北大学の法学部を卒業しておりますが、このホームページを拝見しますと「やっぱり小生の考え方は正しかったのだな。」とほっとする気持ちで一杯にです。
現在、それ程憲法の正しい理解をしている人は少ないです。例えば、現在自民党の憲法改正案に入っている天皇の元首化ですが、象徴である天皇の元首化が、戦前の軍国主義化への道に連なる非常に大きな危険性をはらんでいるのにも関わらず、国民にその点の説明はせずに改正に上げてしまっているのですが、小生の周囲にも皇室が元首化したとしても「戦前のようにはならないよ。」という議論になってしまうのです。
マスコミの皇室報道ぐらい情けないものはなくて、言論報道機関への宮内庁の圧力がいかに強いかがわかります。
また、現在「国際貢献」の名の下にどんどん自衛隊を派遣していますが、なぜ違憲行為を政府が行うのか。現在の憲法が、9条で全面放棄している戦争の危険を自ら冒しにいくのか。
我々親は、「子供に法の順守」をしつける立場ですが、政府が法を守らないのではむなしくなります。
「法の支配の番人」であるはずの裁判所が、「統治行為」で逃げいるのは我々からすると余りに情けないです。



(東京都・SAY-Peace PROJECT)
2005.2.7

20代の若者を中心に平和運動に取り組んでいるSAY-Peace PROJECTと申します。
3月6日(日)に下記のイベントを開催します。ぜひ、ご参加下さい。

《 改憲にカウンターパンチ! Stand up for Your Rights 》

「「憲法改正」は必要だって言うけれど、憲法ってそんなに改正しなくちゃいけないの?」
「9条改憲はいやだけど、どうしたらいいわからない。」
「っていうか、そもそも何で憲法ってあるの?」
・・・そんなあなたに!
 SAY-Peace PROJECTで、普段なかなか話しにくい「憲法」を、皆で語っちゃいましょう!
もちろん、聞いているだけでもOK! 「憲法改正に異議あり!」なあなたも、「憲法のことなんて、良く分からないよ〜」なあなたも大歓迎。
日時:2005年3月6日(日)14:00〜17:30  
場所:豊島区民センター第三・第四会議室(JR池袋駅東口より徒歩10分)   
参加費:1000円

■CONTENTS
 今回のイベントでは、2つの「Session」を同時に開催します!テーマはそれぞれ「統治としての憲法」or「改憲への抵抗」。 どっちを選ぶかはあなた次第! 各Session終了後はFinal Session。それぞれの報告と、それを受けて何をしたらいいか、について一緒に話し合いたいと思います。  

◇Session A 「統治としての憲法」
 「憲法改悪の問題は何?」・・・憲法の改悪は9条だけじゃない!それに単なる「護憲」でいいの?大きく変わる私たちと憲法の関係を浮き彫りにします!
●講師:萱野稔人(政治哲学)、弁護士1名(予定)

◇Session B 「改憲への抵抗」
 「憲法改悪に立ち向かうため、どんな運動が必要?」・・・デモ、ダンス、アート、ミュージック、etc…迫り来る憲法改悪に対し、新しい運動のあり方を追求します!
●講師:上野俊哉(文化研究)、渋谷望(社会学)

主催:SAY-Peace PROJECT
電話:080-5411-7875 
E-mail:say_peace_project@hotmail.com
URL:http://www.saypeace.org/



(東京都・大塚涼)
2005.1.31

日本は人権教育がほとんどないと思います。そういう要請とかもっと市民レベルでいないと駄目かもしれませんね。憲法は個々を認めあうことが大切だとかかれていると思います。一時期、個性を大事にする教育をという時代の風潮があったと思うのですが、今は逆にみんなと同じことをしない人はいじめてもいいんだみたいな感じがします。地球は一つしかなくてその中でみんなが共生していくためにはお互いに認めあわなくてはいけないと思います。でも今は力で相手にいうことをきかせようとしています。弱肉強食は法や理性といったものと逆で、人間は社会的な生き物であるはずなのだから、きちんと憲法を守って行くべきだと思います。



(埼玉県・沢辺由紀子)
2005.1.31

図書館九条の会(http://www.toshokan9jo.com/)が、昨年9月に発足しました。
私は、この会のHPを担当している者です。
私たちの会では、来る3月7日(月)に「検証・憲法第九条の誕生 〜平和条項の世界史的意義〜」をテーマとした第1回学習会を開催します。(詳しくはhttp://www.toshokan9jo.com/whats_new.htmにあります。)
先日、この学習会で使用する「検証・憲法第九条の誕生」(岩田行雄氏編・著)を読みました。戦後、現在の憲法が誕生した時代の人々が、「いかに平和を渇望していたか」が、ひしひしと伝わってきました。改憲が声高に主張される今、私たちの心の中の「平和を望むボルテージ」は60年前の人々のそれより、ずいぶん下がってしまっているのではないか。私たちは平和を求める気持ちを、時を超えてもっともっと共有しなければならないのではないかと感じました。そして、それを次の世代の人たちに確かに手渡していかなければならないと強く思いました。
図書館九条の会および、学習会はどなたでも参加していただけます。たくさんの方の学習会参加へのお問い合わせ・お申し込みをお待ちしております。



(東京都・渡部容子)
2005.1.31

「軍隊は人を殺すためのものであり、決して住民を守らないんです。」
この冬、2度目の沖縄を訪れた。3日間の現地学習の中で、読谷村役場の方がこぶしを強く握りながら言っていたこの言葉が最も私の心を揺さぶった。この学習を経て、日本国憲法の非暴力平和主義の正当性をつかんだ。以下、私にそう考えさせた沖縄での学びを記したい。以下「沖縄と憲法」を参照していただければと思います。





 

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