法学館憲法研究所は、憲法を系統的に研究し、個人の尊厳の実現をめざす非政府組織としての自由な研究機関です

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憲法Voice(2006年)


(東京都・野嶋俊男さん) NEW
2006.12.25
教育基本法が改悪されてしまいました。本当に残念なことです。
元の、あのすばらしい教育基本法に戻すために、お知恵を貸していただけませんでしょうか?
私は正直、何が出来るか、どんな方法があるか、今は考えつきません。
民主党は、寄り合い所帯ですから、それに自民党に勝るとも言える保守的な改悪案を提出したのですから、あてにはできません。となりますと、国会議員には、元の基本法に戻してもらうことは期待できません。
あとは、何か不都合なことが改悪教育基本法の下で起こった時に、違憲訴訟を起こすしかないのでしょうか?
伊藤所長は、私の記憶によりますと、改悪基本法は違憲だと明言なさっていました。
私も、個々の条文を引用するまでもなく、違憲だと断言します。また、「やらせ問題」への対応などは、国民を愚弄するものでした。法の成立過程に重大な瑕疵があったと言えます。


(千葉県 M・Mさん)
2006.12.11
パンフレット「いまこそ憲法を学び考えよう」は、憲法についてきちんと考えはじめたばかりの自分にとって、言葉の意味のとらえ方についてじっくりと書かれている項目が大変興味深いものでした。
たとえば、普段は「人権」という言葉もなんとなく聞き流していましたけれど、それが human rights といわれますと、今までイメージとして自分が持っていたニュアンスとかなり違うものでした。
そして、これを読んでから憲法の前文や教育基本法などを読んでみると、特別、要求を声高になにかを主張するものではなく、むしろこれが当然ではないのだろうかという気がしてくるのです。
憲法改正案などはとんでもないほど危険な方向に向いているのだと感じます。再び皇民化教育を、そのまま実行しそうで心配になります。本気で戦争をしたいのでしょうか? そしてその相手国は???
もしそうなのであれば、戦争をしたいのは誰なのか、それが誰の利益になるのか、日本はどうして繰り返しそのような考えに至るのかを、これから少しずつ調べていきたいと思っています。


(東京都・白藤博行さん)
2006.12.4
下記のシンポジウムを開催しますので、ご案内します。

■市民のための住民訴訟を考えるシンポジウム■
みんなの“討議場”(はなしば)「“掟破り”の議会の権利放棄で、住民訴訟があぶない! 」

あなたは、住民訴訟ってご存知でしょうか。地方自治体の行政の違法を正すために用意された、住民の直接参政権を保障するための裁判制度です。たとえば、先日、前福島県知事・佐藤栄佐久が談合事件で逮捕されましたが、彼や彼の弟などの懐に入ったとされるお金は、わたしたちの大切な税金です。そのようなお金を少しでも取り戻すために、たった一人でも自治体相手に起こせる行政訴訟です。
その大切な住民訴訟が、いまたいへんな危機にさらされています。やっとの思いで住民訴訟を提起して、身も細る思いでがんばって、ようやく勝訴判決を得たにもかかわらず、こともあろうに自治体の議会が、その裁判の係属中に、自治体の損害賠償請求権そのものを放棄してしまうという、“掟破り”ともいえる事件が多発しています。
このシンポジウムでは、そんなとんでもない事件を経験した人たちが、二度とこういう事件を起こさせたくないとの真摯な心持ちを持ち寄り、お互いの胸の内を吐露し、語りあいたいと思います。行政法学の泰斗である阿部泰隆先生も応援に駆けつけていただきます。これは、一部の地域だけの問題ではありません。地域の民主主義を願うすべての人々にかかわる問題です。あなたも、“阿部節”を聴いて、そして住民訴訟のあり方、議会のあり方、そして裁判のあり方を、一緒に考えてみませんか。

【シンポジウムのとき・ところ】
と き: 2006年12月 17日(日)14時〜17時
ところ: 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)731教室
     (地下鉄神田神保町駅または九段下駅から3分、総武線水道橋駅から6分)
【シンポジウムの内容】
応援弁士: 阿部泰隆先生(中央大学教授・弁護士)
「議会は、住民訴訟で争われている、又は敗訴した損害賠償請求権を放棄できるのか」
新潟安塚、埼玉久喜、千葉鋸南、山梨玉穂の住民訴訟の原告あるいは訴訟関係者のみなさんによる本音でトーク!

会場のみなさんも、みんなで住民訴訟について「はなしば」しょう!

主催:「市民のための住民訴訟を考える会」
共催:専修大学法学研究所公法研究会
   専修大学今村法律研究室
問い合わせ先:白藤博行(専修大)hiro@isc.senshu-u.ac.jp
       Fax:03-3265-6297 (研究室受付)
       Tel:03-3265-6217(同上)



(東京 市民の裁判員制度・つくろう会)
2006.11.20
憲法によって国民の人権を守っていく上で、裁判はその最後の砦と言われます。裁判員制度によって、裁判はどのように変わろうとしているのでしょうか。裁判員を体験してご一緒に考えてみませんか。
「市民の裁判員制度・つくろう会」では、模擬裁判の裁判員を募集しています。どなた様もお気軽にご応募ください。
※人数の都合上、先着順とさせて頂きますので、ご興味のある方はお早めにお申込ください。

◆日時: 12月3日(日)09:30〜18:00(昼食時間1時間を含む)
◆会場: 青山学院大学 模擬法廷
 路線図
 会場図
◆スケジュール:選定手続き〜公判〜評議〜判決
 危険運転致死事件の裁判劇を見た後、評議して頂きます。裁判官役は現役の法曹、裁判員役は一般市民の方です。ぜひ裁判員になって感想を聞かせてください。
 なお、この模擬裁判の様子は、当会が来年出版予定のブックレットでも紹介されます。
 ※ブックレットの概要はこちら(PDF)
 

■■裁判員への応募方法■■

◆記入事項
 「裁判員希望」と明記の上、氏名・連絡先・ご職業を記入し、当会事務局までご応募ください。
◆申込先:「市民の裁判員制度・つくろう会」事務局
◆申込方法:メールまたはFAX
  メール:message@saiban.org 
  FAX:03-5784-3171

◆募集定員:9名(裁判員6名、補充裁判員3名)
◆先着順で定員になり次第締め切りとさせていただきます。
◆ご連絡頂いた方に当会事務局より詳細をお送りいたします。
◆お問い合わせ先:市民の裁判員制度・つくろう会



(北海道 Y・Sさん)
2006.11.20
I would like you to know an artile of Japan's constituion(http://www.ft.com/cms/s/57002878-6a16-11db-952e-0000779e2340.html) dated on November 2.2006 of Financial Times. The editorial comment is good to share with many people. Especially the way it marks the first sentense:A plan by a nationalist Japanese prime minister to revise the country's pacifist postwar constitution will inevitable revive lingering concerns in Asia and the west about a possible return of the militarism that did so much damage in the 1930's and the 1940's.
We should think why the writer dares to put "nationalist" before Japanese prime minister and also call Japan's constitution " the country's pacifist postwar constitution". The writer knows our constitution and our history far better than our leaders and others. What do you think of this ?


(東京都・高根さん)
2006.10.30
谷中村廃村100年企画田中正造ドキュメンタリー映画
「赤貧洗うがごとき」―田中正造と野に叫ぶ人々―

 今から100年前、公害の原点といわれる足尾鉱毒問題はおきました。それは近代日本を形成していくための「富国強兵」の推進とともに一挙に浮上した環境・人命破壊の国家的所業でした。
 映画は、生命を守るために、生命をかけてたたかった田中正造と多くの人々が、資料や証言、再現ドラマを通じて今の時代に語りかけます。環境・人権が切実な意味を持ってきている今、至言「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」が深く胸を打ちます。
 本映画完成以降、8月末、中野ゼロホールを超満員で成功させた有料試写会を皮切りに、渡良瀬周辺での上映会はどこでも超満員で溢れ、多くの感動を呼び起こしてきています。またシカゴ大学のご協力を得て英語版製作の作業も始まり、会場の都合でのびのびになっていました都内上映会の開催も決まってまいりました。
 日露開戦熱が高まる中、「陸海軍を全廃して軍事費を人民の福祉に振り向けるべきである」と主張し行動した正造。「平和主義とか民主主義とか、田中正造が百年も前に言っていることなので」(本作インタビューより)した。「私たちの祖先・先進の人たちの中には立派に今の憲法の先駆的な思想があったのだということ、しかもただ単に主張にとどめたのではなくて、行動をもって守り抜くっていう、そういう姿勢を貫いた」(本作インタビューより)先人としての「田中正造と野に叫ぶ人々」の姿を、本映画を通じてご覧いただければ幸いです。
 ■「赤貧洗うがごとき」池田博穂監督のメッセージ
 ■上映案内

「感動の声」
・戦争ではなく、交流をせよと言っていた正造。人々を犠牲にして政治をするなと言っていた正造。そして意志を貫け!と自らの行動で示した正造。正造は「どう生きるか」と考えている私に、「どう生きたいか」を考えろと投げかけてくれた気がいたします。(「なかのZERO」にて鑑賞)
・なみだが出ました。久しぶりに骨のある良い映画を観ました。小さな事の積み重ねを一人一人がやって行くことの大切さを教えられました。(古河市上映会にて)
・田中正造を「沈黙の春」から描き出し、現在の日本を照らすものとして描いた視点がすばらしかった。(古河市上映会にて)
・田中正造が行ってきたことは今後の日本にとても大切なことなので、私たちよりも日本のトップの人たちに見せるべきでは。私も田中正造のように人のためになるような生き方をしたい。(古河第一高校上映会にて)
・この映画を世界中で上映してください。今は、地球危機のときです。(佐野市上映会にて)
・当時の政治も今の政治も、法があっても弱い国民を守ろうとしない。力のある者だけが、支配している。田中正造のような人が居ないものかと考えさせられた。(佐野市上映会にて)



(東京都 POSSEさん)
2006.10.26
フリーター・若者の仕事のトラブル相談セミナーをご案内します。
憲法の労働基本権の意義と内容を学び広げていきたいと思います。

△▼△▼△▼△▼△▼NPO法人(申請中)POSSE主催セミナー▼△▼△▼△▼ △▼
10/15&29@下北沢&八王子/フリーター・若者の仕事のトラブル相談セミナー
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

★講師:笹山尚人弁護士 (『フリーターの法律相談室』(平凡社新書)著者)
参加費:無料
「残業代もらえない」「こんなに働いても給料これだけ?」
「休めない」「これって我慢するしかないの?」
そんな悩みに『フリーターの法律相談室』の弁護士がアドバイス!
下北沢と八王子で開催! 講演後には個別の相談も受け付けます。
●〈第二回:八王子セミナー〉
日時:2006年10月29日(日) 14時00分〜
会場:八王子労政会館第4会議室 (京王八王子駅徒歩5分・JR八王子駅北口徒
歩10分 /八王子市明神町3-5-1 /TEL.042-645-7451)
●〈第一回:下北沢セミナー〉
終了しました。
主催 :NPO法人(申請中)POSSE
TEL  :03−5779−1890
FAX  :03−5779−1891
E−mail : posse-npo@hotmail.co.jp
URL  : http://www.npoposse.jp/
*詳細はこちらからも見られます



(東京都・中川重徳さん(弁護士))
2006.10.9
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「被爆者が声をあげて50年 受け継ごう、その声を」
2006年10月15日(日)早稲田大学・大隈ガーデンハウス
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□■日時・場所■□
 10月15日(日)
  早稲田大学・西早稲田キャンパス 大隈ガーデンハウス(25号館)2・3階
   ※西早稲田キャンパス「正門」近く、「大隈講堂」正面に向かって左手奥
  ◇地下鉄 (早稲田駅 徒歩5分)
  ◇JR/西武新宿線 (高田馬場駅--都営バス・学02--早大正門前 徒歩3分)
   11:00〜 写真展会場 開会(3階)
   13:00〜17:15 コンサート&シンポジウム 開会(2階)
   17:30〜 交流会(3階)

□■料金■□
  ★参加協力券(写真展・シンポジウム・コンサート)
   一般 1300円(当日1500円)
   学生・フリーター  800円(当日1000円)
   高校生 500円、小中学生 無料

  ★パーティー券(飲食・アルコール付)
   一般 4000円   学生以下 1000円

  ★前売りセット券(参加協力券+パーティー券) お得!
   一般 5000円  学生・フリーター 1500円

□■タイムテーブル・出演者■□

11:00〜 写真パネル展(3階) 開場
  ★日本被団協「原爆と人間展
  ★森住卓「nuclear blue 核に蝕まれる地球
13:00〜 コンサート&シンポジウム (2階) 
  (総合司会)田部知江子―弁護士、劣化ウラン廃絶キャンペーン
●オープニング  被爆ピアノとギター弾きがたり
    岡史明+大和幸子

●第一部 映像と証言でつづる――被爆者運動の原点といま
 (コーディネート)竹峰誠一郎
 (出演)
  ★高橋昭博(たかはし・あきひろ)
 1931年広島市生まれ。旧制中学2年(14歳)のとき、広島で被爆。九死に一生を得ながら被爆者運動に当初からかかわり、1955年8月広島で初めて開催された、原水禁世界大会で広島の被爆者代表として訴え、翌年月長崎の日本被団協結成大会にも参加。広島原爆資料館元館長(1979年〜1983年)。
  ★田中熙巳(たなか・てるみ)
 1932年旧満州生まれ。旧制中学1年のとき長崎で被爆、親族5人の命を奪われる。その後大学で材料工学の研究・教育に従事しながら被爆者運動に関わり、現在、日本被団協事務局長として活躍。

14:35〜14:50 休憩

14:50〜 
●第二部 被爆体験の継承から発信へ――平和の危機の時代に
 (コーディネート)布施祐仁
 (パネリスト)
  ★鎌仲ひとみ(かまなか・ひとみ)
 映画監督(『ヒバクシャ―世界の終わりに』、『六ヶ所村ラプソディー』など)。
  ★玉本英子(たまもと・えいこ)
 アジアプレス記者。中東を取材,2006年6月末イラクで原爆パネル展を開催した。
  ★井上史(いのうえ・ふみ)
 早稲田大学学生。高校在学中米国に留学し歴史の授業で衝撃を受ける。

●原爆症認定集団訴訟・弁護団からの報告

16:25
●第三部 「プロジェクト50」成功にむけて

16:55 
●フィナーレ
横井久美子(シンガーソングライター)「61年目のカミングアウト」ほか

17:30〜 交流会(3階)(飲食・アルコール付)
  相互にネットワークを広げる場として活用ください。
 

□■問合せ先 チケット取り扱い先■□
※日時が迫っていますのでまずお電話かメールをください。

被爆者の声をうけつぐプロジェクト50
E-mail hibakusha50@hotmail.com
http://hibakusha50.noblog.net/

電話03-5807-3101  Fax 03-3834-2406(オリーブの樹法律事務所)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F オリーブの樹法律事務所 内

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市民スポンサーを募集しています!
 このプロジェクト運営資金のために多くの市民スポンサーを必要としています。
 賛同金一口1000円より(是非,5口以上お願いします)
 郵便振替00120-5-183845 口座名義「被爆者の声をうけつぐプロジェクト50」

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(東京都 Y・Iさん)
2006.10.9
こんにちは。
私は以前伊藤塾長の憲法の講義を受講していた者です。
今回の日の丸・君が代訴訟に関しては、新聞で判決文を読むまで訴訟があったこと自体知りませんでした。
でも、その判決理由を読んであまりの感動に涙がでてきました。
こんなに感動した判決理由は久しぶりのように思います。
いつもは重要だと思われる判決は切り取って塾でいただいたテキストに加えていたのですが、
今回はさらに「声に出して読みたい判決理由」というノートを作り、そこに書き写しました。
憲法の判例百選には選ばれないかもしれませんが、
この「声に出して読みたい判決理由」の第一号に引き続き今後も第二号、第三号と判決理由を書写できるような判決がでるといいなぁと思っています。


(兵庫県 お玉おばさん)
2006.10.2
9条ブックマークを来週末海外から帰ってくるウワバミ護憲仲間達にあげようと思ってます。
5月に神戸市北区の九条の集いで伊藤真先生にはお世話になりました。
先生のお話の反響が驚くほどよく、今度は11月3日に先生が神戸ワールド記念ホールに来てくださることになってとっても嬉しいです。
まだまだ長い戦いですが、ガンバリます。

お玉おばさんでもわかる政治のお話



(兵庫県・H・Kさん)
2006.9.18
教育基本法「改正」が、今度の臨時国会の最大の問題のひとつとなると思います。ところが、改憲はある意味でわかりやすいし、警戒感も持たれているのですが、教育基本法「改正」のほうはどうもわかりにくいし、一般の人々に危機感がありません。むしろ教育改革は必要だ、だから基本法改正も必要だ、という人が多いのではないかと思います。モラル、マナーの乱れなどのほうばかりを強調し、「改正」案の中味は吟味されておらず、その危険性をマスメディアもわかりやすく伝えていないので、このままでは改悪される可能性が高いでしょう。
もちろん全国連絡会などもがんばっていて、リーフレットもたくさん印刷していますし、ほかにもいい本は出ていて、それらももちろんいいのですが、もう少しそれこそ100円パンフなどで、これは改悪反対に立ち上がらないと大変なことになる、と思わせるようなもの(既に出ているものも、もちろんそうなのですが)が必要ではないかと思っております。
「教育基本法改悪は、憲法改悪に等しい」ということは言えないでしょうか。憲法「改正」はもっと先の問題だと思っているかもしれないが、先の問題ではない、今の問題だ、と。
つまり、もともと現在の教育基本法は、憲法を生かしていくためには、その精神に基づいた教育、また、そういう精神を育てる教育が不可欠だというのでできたはずで、憲法の中に書き込まれても良かったのが、独立して書かれたわけですね? そういうものを全く違った精神によってひっくりかえしたものにしようというのですから、憲法改悪の先取りですね。このことは、改憲反対、教基法改悪反対運動に取り組んでいる人々は良く分かっていることだと思うのですが、一般の人々にはわかりくいのです。法学館憲法研究所も、教基法のことも憲法の問題ととらえて、そうしたパンフレットなどを作っていただけるといいのではないかと思った次第です。


(千葉県・辻村茂樹さん)
2006.9.4
国民、市民の立場として、憲法というものを考えていきたいと思いっています。憲法はどうあるべきか。憲法の改正は必要なのかを今、真剣に考えるべきであるように思われます。
我々の身近な問題とのつながりの中での多くの情報の発信を期待しています。また、一般市民の方の考え方も参考にさせていただきたいと思います。


(東京都・市民の裁判員制度・つくろう会)
2006.8.28
憲法によって国民の人権を守っていく上で、裁判はその最後の砦と言われます。裁判の制度の改革に向け、下記のイベントをご案内します。

<市民の裁判員制度・つくろう会 公開イベント>
「裁判員制度実施に向けた現状と課題〜市民が主体的に参加するために〜」

2004年5月、「裁判員法」が成立しました。2009年までに、市民が刑事裁判に参加する裁判員制度が始まります。
近い将来、市民も法律家も直接関わることになる制度ですが、今どんな準備がなされているのか、詳細はなかなか伝わってきません。
そこで、9月3日、各界からパネラーをお招きして、裁判員制度の現状と課題を考えるイベントを行ないます。
どなた様でもご参加頂けますので、お気軽にお出かけください!

●パネルディスカッション●
日時     9月3日(日)14:00〜17:00(13:30受付開始)
パネラー  
・鬼澤友直氏(最高裁判所事務総局刑事局総括参事官)
・畑野隆二氏(法務省刑事局裁判員制度啓発推進室室長)
・西村健氏(日本弁護士連合会裁判員制度実施本部)
・高野孟(当会代表)
コーディネーター : 諏訪部史人氏(静岡弁護士会)
●テーマ●
1.市民が参加するための環境整備
    〜法廷・評議室等の設備、保育・介護の支援など〜
2.選任手続
    〜裁判員、裁判員候補者はどのように選ばれるのか、
      市民への事前のお知らせ、当日の選任方法など〜
3.評議のルール
    〜評議の進め方と裁判官・裁判員の協働のあり方、説示など〜
      (可視化の実現、自白調書の取扱についても取り上げます)
●場所●   青山学院大学総研ビル5階14509教室
        (1F掲示板に会議室名がでます)
        ※東京・渋谷の国連大学前。正面の正門右隣の建物です
●交通●   JR渋谷駅東口より徒歩10分
        地下鉄表参道駅より徒歩5分
 http://www.aoyama.ac.jp/other/access/index.html
 http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
●参加方法● 申込不要 参加費無料
●お問い合わせ先●
 市民の裁判員制度・つくろう会 
 Eメール:message@saiban.org
 FAX:03-5784-3171



(岐阜県・池田剛さん)
2006.8.21
憲法の国民主権や、平和主義、基本的人権の尊重はとてもすばらしいもので、生存権や、平等権、自由権は絶対守らないといけないと思います。
つくる会教科書は、戦争を賛美し、中国や韓国の悪口をいい、国民の権利より、権利の制限を求め、国のために従順な国民をつくろうとしているように思います。
ぜひ、アジア共通教科書を広めたいと思います。


(東京・憲法行脚の会)
2006.8.21
[集会名称]戦争で得たものは憲法だけだ〜憲法行脚の思想〜

かつて、帝国日本が熱狂した戦争は、現代のわたしたちの暮らしになにを残したのでしょうか。
世界中にあるおびただしい墓石でしょうか。
思い出したくない記憶でしょうか。
それともいまだに苦しめられる原子爆弾の後遺症でしょうか――。
そんな数々の破壊の焼け跡に1つの理想が生まれました。
それが世界にも類をみない、平和の理想を文字にした日本の憲法です。

[日 時] 2006年9月16日 開会13:30〜(開場13:00)
[会 場] 明治大学駿河台校舎 リバティータワー3階 1031教室 (JR御茶ノ水から徒歩3分)
[参加費] 500円

第1部 澤地久枝さんの講演
第2部 澤地久枝さんと佐高信さんの対談 司会: 猿田佐世(「憲法行脚の会」事務局長)

[講師の紹介]
澤地久枝
1930年東京生まれ。14歳のとき、旧満州吉林市で敗戦を迎え翌年引揚げる。「九条の会」呼びかけ人の一人。作家。
佐 高 信
1945年生まれ。「憲法行脚の会」呼びかけ人の一人。評論家。『週刊金曜日』 発行人・編集委員。

[問い合わせ・連絡先]
憲法行脚の会 
〒113-0033 東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル
       ペンの事務所気付
       TEL03-5804-3210 FAX03-3818-9312

[憲法行脚の会](発足の理念と活動内容)
憲法9条を中心として、憲法の価値をあらためて問い直し、憲法の意義を伝え広めるために全国各地を講演行脚しようと、2004年6月に結成されたキャンペーンです。呼びかけ人は落合恵子・香山リカ・姜尚中・斎藤貴男・佐高信・城山三郎・辛淑玉・高橋哲哉・高良鉄美・土井たか子・三木睦子・森永卓郎の12人。組織化を目指しているわけではないので各地で「行脚の会」をつくることはしませんが、志を同じくする人たちと共に活動をしていきたいと考えていますので、講演依頼や講演協力などについてのご希望のある方はお問い合わせください。イベントや作業のボランティアも歓迎します。

※活動資金のためのカンパを受けつけています
 憲法行脚の会 郵便振替口座 00160-5-740835

憲法行脚の会


(東京都・『憲法が変わっても・・・』編集者)
2006.7.31
『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』の編著者はこのHPでも登場した高橋哲哉氏(哲学者)、斎藤貴男氏(ジャーナリスト)。
その他の執筆者は、井筒和幸氏(映画監督)、森永卓郎氏(経済アナリスト)、室井佑月氏(作家)、こうの史代氏(漫画家)、山田朗氏(歴史学者)、木下智史氏(憲法学者)など、各分野で活躍中の豪華メンバーです。
本書は、普段憲法をあまり身近に感じていなかった人たちを主な読者対象として、そういう人たちに何度もヒアリングを何度も重ねて作られました。
ですから、非常にわかりやすく、明快な記述となっています。
しかし、その内容はかなり質の高いものとなっています。
9条・立憲主義・個人の尊重は本書を貫く3本柱となっていますし、経済や歴史についてもここまでトータルに、わかりやすく著した本はなかなかないと思われます。
本書の問題意識は、「憲法の問題は憲法だけでなく、経済や、歴史や、軍事、政治、国際情勢など、トータルに見ないとわからない」「憲法の問題は9条だけじゃない。近代立憲主義・個人の尊重が今危ういことを同時に見る必要がある」というところにあるのです。
R25誌や「大人たばこ養成講座」等で大活躍の寄藤文平氏によるカバー、口絵もとてもキレイで斬新です。口絵の内容だけでも目からウロコです。
ぜひご一読をお薦めします。
【書籍情報】2006年7月、日本評論社より刊行。定価は1400円+税。


(山崎徹さん)
2006.7.31

私は現在の日本および世界の社会情勢に大変危機感をいだいております。
私も含め戦争を知らない世代は、一時の感情で時の権力者や多数に安易に流され、過去と同じ悲惨な結果や過ちを繰り返さないか不安であります。それを止めるのは、われわれ国民でありその歯止めとなるのが、日本国憲法であるのですが、何ぶん勉強不足のため、今自分は何をすればよいのか自分には何ができるのか理解しておりません。そこで今後、より多くの文献や資料にふれ、また伊藤所長の講演を聞くことでより自分の知識や将来の方向性を築いていきたいと考えています。
私には大変かわいい姪がおりますが、その子が将来私が歩んできた自由のある平和な時代と同じ社会で様々な可能性が発揮できる そんな社会にするためにもこの日本国憲法を守っていきたいと考えております。



(神奈川県・熊木秀夫さん)
2006.7.24

憲法9条を守る事は日本国民の世界への約束です。ベトナムは長い戦争で300万人の死者がでたと聞いています。そのほかに枯葉剤のなどの犠牲者が480人以上いることです。この数は横濱と川崎の全人口に匹敵する数です。つまりベトナムでは全人口の1割が戦争で死んだり、犠牲者として生きていることになります。眼球のない子どもがいまも生まれ、開眼手術をすれば見えるようになるが手術代が300万ドン(日本円で2万4千円)のお金がなくて視覚障害をもったまま生きつづけなけらないのです。これから起こす戦争も、イラクやイスラエルとレバノンとの戦争でも同じようにたくさん犠牲者がでるでしょう。だから私たちの9条を守る運動は世界の絶対平和に向った運動にしていかなければならない。もし、仮にベトナムのような民族独立、祖国防衛であっても戦争に訴えてはならない。時間がかかっても、世界の世論に訴えて、交渉で戦争を回避しなければならならない。一人、一人の人権を尊重し、この地球に生きることを共通の権利とするならば、絶対平和に向って憲法9条の運動を世界中にひろめなければならない。日本人にはその義務があると思うのです。



(奈良県・中村雅良さん)
2006.7.17

サイドラインを引きながらの読書で、二著とも少々時間を要した。『日本国憲法の多角的検証』は12日間、『日本国憲法の論点』は5日間となった。憲法とは、国民の自由を護る為に国家権力に歯止めをかけるもの。この一文をたよりにして読み進んだ。
『日本国憲法の多角的検証』は日本国憲法の今日的課題が多角的に論じられている。これまでは、憲法学からの論述が多くを占めた中で、政治学、経済学、社会学等々の視点、またアジア(中国)からの目で現憲法を論じでいるのが本書の特徴である。筆者により難解な部分もある。また容易に進める部分もある。
願わくば「9条と環境問題」、「9条と日本人の精神構造」を取り上げて欲しい。9条が改変されれば基地の騒音や環境も益々悪化する。9条が改変されれば日本人は必ず好戦的になる。9条は日本人のこの傾向にも歯止めをかけてくれている。
『日本国憲法の論点』は今日の改正問題で論ずべきポイントをほぼ網羅している。相手がこういえば、こう反論しようという目で読んだ。裁判員制度にも触れてあった。素人の裁判員は量刑の際、今までの相場を知りたがる。「裁判員がそこに座っているだけで、裁判自体の進め方が変わることが期待できる」とあった。量刑もこれまでと変わっていくことを期待する。
本書は問題意識を持った高校生なら容易に理解できる。昨今の政治はどこかおかしい、憲法を学ばねば、と思う市民、主婦、学生にとって「何か一冊」と問われれば、本書は最高の道案内として推薦する次第です。最後に願わくば、各地で講演された際受けた多数の質問をQ&Aの形式で収録してほしい。



(茨城県 S・Kさん)
2006.7.17

法学館憲法研究所のホームページは、内容が多彩で毎週楽しみに読ませて頂いております。



(福島県 S・Iさん)
2006.7.10

いま大事な時を迎え、御所の活動は私達に大きな力を与えてくれています。(御所の)情報発信を心して受けとめていきたいと思います。



(東京都・ヒューマンライツ・ナウ準備委員会)
2006.7.10

<人権NGO”ヒューマンライツ・ナウ”設立記念講演会>

世界中の人々が尊厳を持って生きられるように、日本を本拠とする新しい国際人権NGO “ヒューマンライツ・ナウ”を立ち上げることになりました。
残念ながら、世界中には、いまも深刻な人権侵害があり、女性、子どもなど多くの人々が犠牲になっています。人権の専門家としての法律家にできることは多いはずです。日本の法律家が、世界の人々の人権が実現されるように、国際貢献を行っていく時期が来ているのではないでしょうか?
ヒューマンライツ・ナウの設立を記念した講演会を行います。どなた様でもご参加いただけますので、ぜひお出かけください。

【日 時】 
2006年7月28日(金)午後6時半より8時45分まで
【場 所】 
東京大学駒場キャンパス18 号館ホール
京王井の頭線「駒場東大前下車」徒歩2分
【記念講演】
○記念講演 「国際人権活動の今日的課題」
阿部 浩己(神奈川大学法科大学院教授)
○記念講演 「人間の安全保障とNGOの役割」
長 有紀枝(「難民を助ける会」元事務局長)
○シンポジウム 「国境を越えた人権活動の未来」
熊岡 路矢(日本国際ボランティアセンター)
寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本支部)
川崎 哲(ピースボート) 
川村 暁雄(神戸女学院大学教員)
伊藤 和子(ヒューマンライツ・ナウ) 
【参加費】 
無料
【主催】  
ヒューマンライツ・ナウ準備委員会
【問い合わせ先】
〒160-0004 東京都新宿区四谷1−2 伊藤ビル7階/電話 03-3351-1549 Fax 03-3379-5487
事務局 
弁護士 伊藤和子 (代表) 連絡先 coomomo3@hotmail.co.jp
弁護士 土井香苗
弁護士 外山太士
弁護士 北村聡子
弁護士 鈴木敦士
弁護士 田部知江子



(くりさん)
2006.7.3

憲法25条を死文化している構造改革の先進地北九州市からの情報提供です。

北九州市で相次ぐ生活保護申請拒絶による孤独死事件について

 はじめて投稿させていただきます。北九州市の元ケースワーカーです 
 ご存知かもしれませんが、全国一激しい適正化生活保護行政を行ってきた北九州市で、孤独死事件が相次いで発生し、マスコミや全国の福祉関係者のあいだでも大きな話題になりつつあります。そこで地元紙記事や相談所に寄せられた事例などを中心に全国の福祉関係者、大学教授、弁護士の方々に随時情報提供をしており、貴研究所にも情報提供させていただきたく投稿しました。(私は以前伊藤先生の塾にお世話になりました。)

 なお詳しい新聞記事は、北九州選出の仁比そうへい参議院議員のホームページに掲載されています。http://jcp-nihi.web.infoseek.co.jp/

また私が全国に関係者に送信したメールは自治労連のホームページの投稿フォーム社会保障欄に蓄積しています。
http://www.jichiroren.jp/

 もっともまとまった記事は、週間東洋経済6月26日発売号です。
 
 構造改革における憲法25条の死文化の典型例として、ご関心をもっていただけると幸いです。 

2006年6月4日(日)「しんぶん赤旗」
北九州市 餓死の現場
生活保護 2回求められた行政
申請書も渡さず

 電気、水道、ガスが止められ二度にわたって生活保護を求めた男性(56)に北九州市は保護の申請書さえ渡しませんでした。男性は餓死しました。一人暮らしの市営団地から遺体が発見されて一週間がたち、市民からは、「これは行政による人殺しだ」との怒りが広がっています。(佐藤高志、矢藤実)
 亡くなった男性の住んでいた門司区の四階建て市営団地。子どもの姿はなく、独居老人が多く生活しています。
 近所の人の話では、男性は昨年八月にタクシーの仕事をやめ、月三百円の町会費も払えなくなりました。身体障害者手帳(四級)の交付を受けていました。
 同じ団地に住む女性(82)は話します。「やせ細って歩くのも大変だったみたい。出歩いているところをほとんど見たことがないわ」
 昨年九月には電気、水道、ガスを止められていました。同月三十日、住宅供給公社の職員が男性を訪問した際、はうようにして出てきたといいます。
 区役所の担当者は、この時点で男性宅のライフラインがとまっていることを把握。しかし、担当者は同月三十日、生活に窮した男性が二男をつれて門司区生活保護課を訪れ生活保護を求めた際、「二男に援助してもらいなさい」と。結局、申請書すらもらえずに帰宅することになります。
 昨年十二月、切羽詰まった男性の電話が区役所に入ることになります。「二男も生活が苦しく、もう援助できないといっている」。役所は「別の親族もいる」などと、男性に保護の申請書を渡すことを拒みました。
 男性が亡くなったのは、一月下旬と推測されています。遺体が発見されたのは四カ月後、五月二十三日のことでした。
 保護課の担当者はいいます。「市の保健師が男性を診察したが、即座に命にかかわることはないと聞いていた(→これは事実と異なる。保健師は「救急車を呼ぶ必要はないが、健康状態が悪くいつ倒れてもおかしくはない」と保護課に助言している)」「区の対応は適法」
 生活保護法は憲法二五条に基づいて生活に困っている人は誰でも申請することができる権利を認めています。市社会保障推進協議会の飯田富士雄事務局長は「この事件は、市が生活保護を必要とする人の申請を拒むことから起こった」といいます。
餓死したのは、この男性だけではありません。四月には、道路一本、川一つ隔てた別の市営住宅で女性二人が餓死し、同居の女性(47)が飢餓状態で発見された事件がありました。
 団地に住む女性(79)は「誰がいつ病気になってもおかしくない。せめて仲よしの友達をつくっておくことが唯一の自衛手段ね」といいます。
 「悔やまれてならない」と話すのは自治会長の井上泰明さん(64)。「人道的な問題でしょう。隣近所は、なんとか助けたいと協力しているのに、市の対応は不満です」
 同市では、生活保護の申請前に「相談を」といって長時間の調査をおこない、申請をなかなか認めないのです。
 「まだ六十四歳だから働けるだろう」「(DVが原因でも)別れた夫から仕送りをもらいなさい」「貯金が十万円あるからダメ」
 プライバシーまで踏み込んで根掘り葉掘り聞かれる面接に「死んだ方がましだ」と涙を流す相談者は後をたちません。
 北九州市は、厚生省(当時)の指導のもとで保護率を抑制、現在政令市で最下位水準です。



(東京都・「あんにょん・サヨナラ」上映委員会)
2006.7.3

「あんにょん・サヨナラ」の劇場公開(東京・ポレポレ東中野(7月8日〜)、大阪・シネヌーヴォ(7月15日〜))にあたり、下記イベントを開催しますのでご案内します。

<ポレポレ東中野劇場上映中イベント>
トーク【李熙子さん(韓国人遺族)+高橋哲哉さん(東京大学教授)+鈴木邦男さん(一水会顧問)】
◆日 時:2006年7月9日(日)19時〜(※『あんにょん・サヨナラ』の上映はございません)
◆場 所:ポレポレ東中野(東中野駅から徒歩2分)
◆参加費:トークのみ参加 当日700円均一
    「あんにょん・サヨナラ」の映画チケット(半券)提示で500円
◆お問い合せ:「あんにょん・サヨナラ」上映委員会
tel/fax 03-3403-1902
email ann-sayo@hotmail.co.jp



(北海道・石澤裕さん)
2006.6.19

伊藤先生へ

はじめまして。石澤と申します。
伊藤先生の新著「高校生からわかる日本国憲法の論点」のさわりをネットで拝見いたしました。
まさに、最近私が常日頃考え、今後何らかの形で実践していかなければならないと感じていることが書かれており、共感しこのメールを書いている次第です。

私は旧司法試験受験生兼サラリーマンでありますが、この勉強を始めた頃には法律の知識は皆無でした。
とはいえ、憲法については小学校時代から再三社会科の授業で教えられていましたから、全く何も知らないわけではない・・はずでした。
「健康で文化的な最低限度の生活」って何だろう?というような疑問は小学校時代から持っていましたが、明確な答が見つからなくても特に気にもせず、大学、そして社会人になっていました。
この時点で、憲法について説明せよ、と言われたら次のような答をしていたでしょう。

「憲法とは、法律の親分みたいなもので、基本的人権の尊重、平和主義、主権在民ということが定められているものだ」

まぁ、間違っているわけではないでしょうが、今思えばこの頃の私は憲法の実質的なことは1パーセントもわかっていなかったと言わざるを得ません。
それがある程度でもわかったのはもちろん司法試験の勉強の一環として憲法を学ぶ機会があったからです。

憲法を学び始めた頃、わたしは憲法が国家権力の制限規範であることや 民主主義イコール多数決ではないことなど様々なことを知ったわけですが、「俺は小学校時代から憲法を習っているのに、なんでこんな大事なことを知らなかったのだ!?」と大変な衝撃を受けたことをよく覚えています。
そして、それは小中学校時代は優等生でありましたが高校大学ではほとんどまじめに勉強をしなかったことに起因する無知であろうと思いました。
ところが驚いたことに、大学時代の友人たち(多くは高校・大学時代も優等生)に「憲法とはなんぞや?」「憲法の名宛人は?」など問うても、まともに答えられる友人は皆無だったのです。
北海道大学という大学の卒業生たちですら、実は憲法のことなど、なーんにも知らなかったのです。(たしか憲法は教養の必修だった気がしますが・・)
私はいささか興奮気味に昭和8年生まれの母に憲法について俺はこんなことも知らなかったのだ、と言うことを伝えたことがあります。
そのときは「母さんも知らないだろうけど、憲法って実はこんなものなんだぜ」くらいの気持ちで言ったのでしたが、なんとは母は「そんなこともしらなかったの?」と逆の意味で驚かれてしまったのです。
なんでも、女学校で先生から憲法の素晴らしさについて詳しく習ったということでした。
その後、本屋で「新しい憲法の話」と言う本を見つけ、母がこの本を使って憲法についての授業を受けていたことを知りました。

小、中、高の授業で憲法について何時間割かれたか、よく覚えていません。
でも、そこでは憲法の本当に大事なことは何一つ教わっていなかったのだろうと思います。
この小冊子に書かれている程度のことを、何故子供たちに教えてくれなかったのでしょうか?
国家教育権も結構かもしれませんが、全国で保たなければならない教育レベルの最低限のところに、憲法の理解を置くべきだと思います。
個人を尊重した上で将来の民主主義の担い手を育てることが、何よりも優先されるべきだからです。
教育基本法の改正も、愛国心なんぞ議論する前にこの点を踏まえなければならないのではないでしょうか。

尚、大学での憲法の講義に関しては、さすがに受け手のほうに問題があったと思います。でも小・中・高では、先生たちですら憲法のことなぞほとんど理解していないのではないかと推測しています。(このへんは近い将来リサーチして見ようと思っています。)

一般人の憲法に対する認識は私の友人たちと同様に大変低いと思われます。
私が一番気にかかるのは、このような低い意識のもとで憲法改正が行われる可能性がある、ということです。
そのように考えていたところ、目に入ったのが先生の新著の記事でした。

私は憲法改正自体に必ずしも反対する者ではありませんが(例えば司法権、違憲審査権の強化が必要と考えます)、現在の国民の憲法に関する認識のまま国民投票が行われるのは、絶対に阻止しなければならない、という強い危機感をもっています。
そして、国民の意識レベルを上げるには、憲法を理解すること自体、一種のムーブメントとして国民の間で盛り上がっていかなければならないと考えています。
先生の新著がそのようなムーブメントの端緒になることを願ってやみません。

私自身は今後、微力ながら「左の人も、右の人も、憲法改正の前にこれだけは知っておこう!」という運動をしようと考えています。
まったくの絵空事ですが、家も近い北大総長の中村睦夫先生を座長に、札幌近辺で中曽根康弘氏や土井たか子氏など知名度の高い論者をパネリストとして迎え、市民が憲法を学び、議論するような集会を開いて、それが全国に波及していかないか・・・などと考えています。(中曽根氏みたいにはっきりとした改憲派の大物にも協力を仰ぐのがミソです)

長々と失礼致しました。
では、先生のますますのご活躍を、陰ながら祈っております。



(東京都 船木龍夫さん)
2006.6.19

伊藤真所長をお招きして第15回千代田平和集会(6/29)を開催します。
「下流社会」や「格差拡大」と言うことばがマスコミをにぎわせています。お金のある人はますます富み、お金のない人はますます貧しくなる。生活不安を取り除くべき社会制度も削減されていく。そうした事態に抗っていくよりどころとして、誰もが平和に安心して暮らせる生活を保障するのが日本国憲法です。憲法前文には、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とあります。
千代田平和集会も今年で15回目をむかえます。本集会に参加していただくことで、憲法の重要性について更に理解を深めていただき、各職場などで「九条の会」ができればと思います。皆さまのご参加お待ちしております。

◇講  演 :伊藤真さん(伊藤塾塾長/法学館憲法研究所所長)
       「今こそ憲法を考えよう〜今を生きる私たちの責任」
◇コーラス :合唱団ソレイユ
◇憲法コント:青年劇場 広戸聡、朝い奈かえで(作:福山啓子)
◇日  時 :6月29日(木)18時半開会(18時開場)
◇会  場 :千代田区公会堂(営団地下鉄「九段下」駅下車徒歩5分)
◇資 料 代:500円
◇共催団体 :千代田区春闘共闘委員会、千代田九条の会、伊藤塾、法学館憲法研究所
◇連絡先  :千代田春闘共闘事務局 TEL03-3264-2905



(神奈川県 M・Oさん)
2006.6.19

貴研究所の活動はどんな状況になろうと継続的に行なわれていかなくてはならないと思います。息長く地道に歩いていきましょう!



(法科大学院生 Y・Nさん)
2006.5.29

昨日、偶然にもラジオをかけたところ、伊藤所長がコメンテーターとしてご出演していることを、遅ればせながら、知りました。憲法研究所を立ち上げて以来、様々な形で、一般の市民に対し、憲法について発信をされているとは存じ上げておりましたが、さらにラジオを通じてのご活躍を知り、伊藤所長を私淑する一人として、嬉しく思い、メールを送らせていただきました。

今、憲法改正という、国民にとって非常に重大な問題が国会等で審議されておりますが、肝心の一般の国民が蚊帳の外の状況です。そのような状況で一部の議員などだけで改正、それも人権保障が強化されるのではないような方向への改正について議論が進んでいることにについて、非常に憂慮する一人です。憲法改正などは軽々に論じるべきではないと思いますが、仮に論じるにしても、国民が中心となって論じるべきでしょう。そのためには、伊藤所長がおっしゃるように、まず、国民が現憲法の内容を理解し、そのうえで本当に現憲法を変える必要があるのかどうかを考えることこそ、肝要であると思うのです。

しかしながら、そのようにいっても、私自身もそうでしたが、仕事をしている多くの国民は、多くの時間を日常の事柄に割かれ、仕事はますます忙しくプレッシャーが増し、とても憲法問題を考える余裕などないのが実情だろうと思います。本来は、個々人が主体的に憲法のことを学習すべきなのでしょうが、それを期待することは難しいでしょう(社会人から学生の身分に戻ってみて、いっそう、そう思います)。そうであるとするなら、憲法をより身近なものとなるように国民の理解を高めていく働きかけが必要なのではないか、そしてその役割は、憲法学者が中心に担えないものだろうか、と個人的には思ってきました。しかしながら、今のところ、一部の先生を除き、多くの先生からはそのような活動があまり見受けられることはなく、相変わらず研究室に閉じこもっているように思え、正直、失望を禁じえませんが、しかし一方で改正に向けて議論が着々と進んでいる現状にとても恐ろしさを感じているのです。

そのような思いを抱いている最中に、伊藤所長がラジオ番組でご発言されているのを拝聴しました。憲法に精通する専門家のお一人の活躍を知り、こんなに嬉しく、また意を強くしたことはありません。返す返す、伊藤所長の底知れぬ実践力には敬服いたしました。

ご多忙とは存じますが、今後とも、この分野におきましても、ますますのご活躍を期待しております。そして、私自身も法曹の一員となった暁には、自分の家族や友人といった身近な人たちから手始めに、憲法の理解が少しでも深められるように、少しでも手助けができればと思っております。そのためにも、来年卒業後に必ず新司法試験に合格するとの意を改めて強くしている次第です。
今後とも、間接的ではありますが、ご指導賜りますよう、よろしくお願い致します。



(東京・化学兵器CAREみらい基金)
2006.5.22

未来世代のために ―化学兵器CAREみらい基金設立イベント―

旧日本軍は、マスタードガス(イラクが保有疑惑を持たれていた大量破壊兵器で「毒ガスの王」と呼ばれています。)などの化学兵器を秘密裏に製造、保有し、中国で実戦において使用していました。そして終戦後、証拠を隠滅するため、中国の河川、井戸や土中に大量に遺棄し、それらは戦後そのまま放置されていました。戦後60年経った今でも、中国各地で、これらの化学兵器に、知らずに触れてしまうなどして、子ども達を含む一般の市民が大変な被害を受けています。
被害者の子どもたちが来日します。最近行われた、集団検診の結果について、検診に参加した日本の医師からも報告があります。ぜひみなさまご参加ください!

日 時: 5月24日(水) 19:00〜20:30
会 場: 東京ウィメンズプラザ ホールにて
Map 
参加費: 500円
主催・問い合わせ先:
化学兵器CAREみらい基金 (平日10:00〜18:00)
tel 03-6277-1600 fax 03-3498-2260

<内 容>
◆子ども達からのメッセージ
◆医師による集団検診結果報告
◆弁護士による被害調査報告
◆主催者からのメッセージ
☆終了後、子ども達との懇親会もございます。(別会場・実費)



(埼玉県・坂本祐樹さん)
2006.5.22

『日本国憲法の多角的検証』は所長の論文がとても新鮮でした。
他の意識調査結果との比較などは、相当労力を注ぎ込まれたのだろうなと思いました。引き続きこの方面でのご活躍を期待しています。



(福岡県・Mさん)
2006.5.15

4月26日から5月3日まで左突発性難聴のため緊急入院しました。今まで聾唖者とも交流があり彼らのことをわかっていたつもりでしたが、あくまでも「つもり」でした。こんなに生活しづらいとは思いませんでした。伊藤所長の言われるイマジネーションを働かせることがいかに大切かを知らされました。
また入院費900円の身元保証も誰も引き受けてもらえませんでした。借金の身元保証じゃあるまいし、ここまで命の選別をする必要はないじゃないか、と感じました。現在生活保護を受けているのでこのぐらいの負担であり1日平均の入院時自己負担は生命保険会社によると15,000円程度とのことです。病院にはここまでされていいのかと思ったぐらい満足しています。しかし同時に世の中の理不尽さも感じました。
なぜ自分がここまで困った立場にならないとわからないのかと悔やみます。ならもっと困った立場の人の事を想像すると、まだこの程度の理不尽なのかもしれない、とも思いました。その見えない力がひとり一人の許容範囲内であればいいのですが、まだ残念ながらそこまで至っていない感じがします。
日本では人権や福祉等の考えはほとんどない状態ですから期待するのが無理なのかもしれません。憲法の価値を教えていれば少しは違うのでしょう。入院中、猛省しました。
入院中は何故か憲法の本を読みたくなり3冊ほど読みましたが「悪法も法」ではないのですね。学校の社会の時間は何だったのですかね。「批判をすることは悪いこと」ではないのですね。
退院はしましたがまだ聴力は戻っていません。聴力が戻る確率は33%と言われているそうです。聴力を失うという、人との違いを持つことは逆に言うとすばらしいことなんですね。本当にそう思える世の中になってほしいものです。
今テレビがおもしろくなくなったと同時にインターネット、電子メール、手紙、FAXのありがたさを実感しています。



(東京都・三戸啓子さん)
2006.4.24

映画と講演のつどいをご案内します。
この映画自体は、直接憲法のことを扱ったものではありませんが、60 年前の戦争の被害が60年たった現在、かつて日本が侵略した国でいまだに続いているという事実を知ることで、憲法9条の戦力の不保持、戦争放棄の精神の大切さ、この条項がなぜ生まれたのかを考えることができるのではないかと思います。また、戦争、というものは、一度起こってしまうと、現在のイラクなどの状況を見てもそうですが、その影響がいつまでも残るものである、ということを証明すると同時に、日本の戦争責任、憲法前文の「政府の行為によって再び戦争の 惨禍が起こることのないように」ということの意味についても考える機会になるのではないかと思っています。
この映画を撮られた、海南友子さん、という若手の監督のお話は、30代の自分がなぜこの映画を撮ったのか、それを通じて平和のこと、憲法のことをどう考えているのか、というお話なので、このお話を合わせて聞いていただくことで、より、憲法とのかかわりについて考える機会としていただけるのではないかと思います。

集会名:映画「にがい涙の大地から」上映と監督のお話
と き:6月4日(日)午後1時開場、1時半開会
ところ:北区・赤羽会館(JR赤羽駅東口より徒歩5分)
参加費:1000円
主 催:映画と講演のつどい実行委員会
連絡先:豊島区南大塚2−33−10 東京労働会館
    東京地評内「9条大好き!東京女性連絡会」(担当:三戸)
    電話03−5395−3171
    メール:pc9@chihyo.jp
http://www.chihyo.jp/etc/2003y/2006y/daichi260315.htm



(東京都 学生Kさん)
2006.4.17

伊藤所長の動画メッセージを見ました。やはり映像はインパクトがありますね。文章を読むのも重要なのでしょうが、わかりやすいメッセージは訴える力を感じました。



(奈良県 中村雅良さん)
2006.4.17

I am a strong believer in Article 9. と、機会あるごとに主張してきた。現憲法の完全実施を求める。
将来的には憲法の真の改「正」は必要だが、個人の尊厳と真の平和実現のために時間をかけて議論すべきもの。



(千葉県・齋藤和夫さん)
2006.4.10

戦争では、そして戦場では、年寄りや女性・子どもに被害が集中します。60年前の日本がそうでした。いまのイラクも同じです。
自衛隊はサマワでの「人道復興支援」に加え、クウェートを拠点に米英合同軍、多国籍軍の「後方支援」も行っています。イラク民衆への加害の一翼を担っているのです。
軍事力に頼らないで平和を実現することを謳う日本国憲法の、その第9条を変えてしまったら、自衛隊の海外での武力行使の制約が解け、日本が今後、どこかの国・地域の民衆への直接の加害者になる可能性がますます高まります。
この映画をみて、戦争の、戦場の現実を同時代の出来事として受けとめ、戦争は何をもたらすのかを、軍事力に頼らないで平和をどう実現するかを考えてほしいと思います。

綿井健陽監督作品 ドキュメンタリー映画 「Little Birds −イラク 戦火の家族たち」
2006年5月13日(土) 18:00〜20:00
市原市勤労会館 YOUホール 3階 多目的ホール
上映協力金 500円(小学生以下無料)
主 催  Little Birds上映実行委員会 in 市原
後 援  市原市  市原商工会議所
連絡先  090-8102-3016 齋藤



(Kさん)
2006.4.3

初めまして。こんにちは。

ゾフィー・ショルの検索リンクからたどり着きました。
「シネマ・DE・憲法」、大変興味深く拝見しました。
こんな切り口から憲法や日本、世界について興味が持てるのも良いですね。

戦争、人権関係で、いくつか、リクエストをお送りします。
かなり古い映画もありますが。

◆ジョニーは戦場へ行った(第1次世界大戦の負傷者)
◆カッコーの巣の上で(知的障害者の人権と自由)
◆アルジャーノンに花束を(同上)
◆サルバドル 遥かなる日々(サルバドル内戦)
◆ガープの世界(レイプ事件に抗議して舌を切るフェミニスト団体が出てきて面白い)
◆ワールド・アパート(南アフリカ、アパルトヘイト関連の実話)
◆ナイト・オブ・ペンシルズ(アルゼンチン軍政下の人権弾圧。吉本ばななも推薦。)
◆マレーナ(有名ですが、戦時下の生き方、集団ヒステリーの恐ろしさみたいなとこで)
◆蝶の舌(スペイン内戦)
◆イノセント・ボイス 〜12歳の戦場〜(サルバドル内戦)

思いつくままに書いてしまいましたが、どの作品もそれなりに
面白いと思いますのでご参考までに。



(東京都 航空労働者)
2006.3.27

パンフ「憲法っていったい何?」を読みました。憲法を守らなければならないのは公務員なんですよね。学校ではほとんど教わった記憶がないけど、それはポイントですよね。



(米ロースクール留学生 D・Kさん)
2006.3.27

 日本国憲法は、アメリカの憲法と比べ、基本的人権の尊重、思想良心の自由などアメリカでは判例法ではじめて保護されている権利について、具体的に条文上保障しており、権利の保護について極めて先進的な内容になっていると思っています。また、憲法の精神は、制定60年を迎え、国民にも根ざしたものとなっていると思います。
 現在議論されている改憲論議については、憲法第9条以外には具体的に改正する必要のある(と主張される)事項が無く、前文や第9条の改正は、国民の権利保護に関係のない、国の尊厳という精神論的で国内的な人気取りに終始していると思います。このような改正は、対外関係をいたずらに乱し、外交上の国益を損ねるものであるので反対です。
 今回の憲法改正の検討に当たっては、どのような改正がなされようとしているのかが、国民が正しく理解され、適切な判断がされることが重要と思います。しかしながら、国民投票法案の検討においては、憲法改正に関して報道を規制することを一部主張しているようです。これは国民の知る権利と表現の自由を侵害すると思います。公職選挙法の報道規制は汚職防止や選挙の公平という必要性がありますが、憲法の改正に関する報道は今後の政策をどのようにするかについての言論そのものなので、報道規制には反対です。
 私は、アメリカで留学していますが、中国・韓国の留学生とは同じアジアの人間として一種の連帯感が生まれています。しかしながら、これら3国の間には、靖国問題など一部政治家の行動のために相当のわだかまりがあります。同じ文化を起源に持ち、歴史的にも長いつきあいがあるこれら3国ですから、これら3国でさらに文化的・経済的交流を進めていくべきです。わずか少数の政治家による国内の人気取りの憲法改正のために、これら各国との和を乱すことのないようしていただきたいと思います。



(東京都 K・Tさん)
2006.3.27

法学館憲法研究所には、忙しい方、知識のない方などを対象により集約した形の情報発信を期待しています。



(東京・大田病院「九条の会」野口昭彦さん)
2006.3.13

『国会議員は憲法を改正できるの?』の感想です。
自民党新憲法草案なるものの決定は政権党である自民党が立憲主義を否定した日ではないかと感じます。逆に言えば、憲法と法律とはベクトルが違うという伊藤先生のお話しにもある憲法と国家権力との関係を、早く広く知らせて行かねばならないと思いました。憲法が法律の親玉ではなく、国家権力(我々の血税でメシを食っている人たち)が守るべき“縛り”である、という常識を理解することは、改悪改憲に反対する、あるいは現行憲法を自分の頭と感性で選びなおす上でとても大切なポイントになると痛感しました。
自民党・公明党・民主党が憲法「改正」国民投票法で強行しようとしている中味は、「改正」ではなく「破棄」です。部分改正を何となく望む国民が居たとしても、立憲主義の破棄を望む国民は居ないのではないでしょうか。



(埼玉県 斉藤弘幸さん)
2006.3.13

「なぜ今憲法改正なのか?」何処かで目にしたその問いに答えられないでいる中、とあるホームページの浦部教授から寄せられたメッセージに刺激され、「憲法の本」を手にしてみました。同時に「法学館憲法研究所」の存在も知りました。「今週の一言」をはじめ、いろんな方の発言には、大変興味が惹かれ、とても良い勉強になります。
「憲法の本」は論理的で的確な説明がなされていて、尚且つ過去の判例が多く記載されているので、今まで読んできた「公民分野」のどの教科書よりも分かりやすく、憲法を学びたい人には最適だと読んでいて感じました。機会があれば周りにも広めていきたいです。
ほんの数ヶ月前まで、私自身「そろそろ憲法改正しても別にいいんじゃない。」
と、これといった理由もなく、「戦後六十年が過ぎ憲法が時代に合わなくなってきている。」などといったメディアが形成する世論に同調するような形で、憲法改正・新憲法の制定には安易な気持ちで賛成していました。憲法9条の重みというものを、表向きだけで心から理解していなかった証拠だと思います。
「独立国には自衛権が認められている。だから自衛隊の存在は容認される。」この事にもこれといった疑問を感じてはいなかったのですが、結局「脅威」の強調と「自衛」の拡大解釈が戦争の原因となるのだと、「自衛軍」は危険だと、この度強く意識するようになりました。



(東京都・渡部勇人さん)
2006.3.13

今日(2006・3・4)は狛江市民センターで伊藤真先生の講演会「憲法って何?憲法が変わるとどうなる?」が行われました。「平和憲法を広める狛江連絡会」と「こまえ九条の会」の共催です。講演では、伊藤先生のレジュメに加え、自民党の新憲法草案が配布されました。その中で強調されたのは、9条においては自衛軍が必ずしも国会の承認に基づかなくても活動しうること、「公の秩序」の維持のために活動する場合があることすなわち自衛軍の攻撃が市民のデモ等に向けられうること等です。9条以外では、現行憲法の「公共の福祉」の文言が全て消え、「公益及び公の秩序」という言葉に変わったこと、プライバシー権や環境権といったいわゆる新しい人権も条文上人権としては規定されておらず、努力目標・プログラム規定として運用されるであろうことが指摘されました。また、95条の特別法の規定は削除という「地味な」変更をなされているが、これは各地の基地問題等、地方の声を最優先すべき課題を中央政府のコントロール下におくものだという説明がありました。第九章の改正に関しても、その要件の緩和とともに、そもそも自民党の案が「改正」案ではなく、「新憲法」草案となっていることへの注意も促されました。非民主的、権力的な「改正」が散見される自民党の案ですが、そのうちのいくつかは本丸を狙うための「削り代」であろうとの指摘もありました。戦略・戦術が入り乱れるであろうこれからの改憲をめぐる攻防において、重要な指摘だったと思いました。伊藤先生は、先日行われた別のシンポジウムの場で、一般の国民の憲法に対する認識の低さを強調していました。立憲主義の眼目である「国家権力への縛り」という性格から国家が学校教育において憲法の本質をきちんと教えないことに大きな理由があるのは間違いないところでしょうが、そういった現実も踏まえて国民ひとりひとりが自分のこととしてきちんと憲法について考える必要があると思います。



(東京都・木崎禎二さん)
2006.3.13

3月、日の丸・君が代の強制だけではなく、儀式と化そうとしている子どもたちの卒業式。そして、国会の状況。憲法や教育基本法の改悪が背中に覆い被さろうとしている不安があります。それだけに、憲法の理念を伝え続けていかなければならないと考えています。かつて法を学んだ養護学校の教師として。



(埼玉県 マリア・テレサさん)
2006.3.6

憲法第9条を、法を超えて、国境を超えて、宗教を超えて、アメリカ国民の皆さんとイラク国民の皆さんのかけがえのない命を守るために、そして全世界の皆さんの命を守るために、日本は相手の国の国民の命を守るために9条を盾に使うべきです。
世の中では、改憲、改憲と叫ばれるようになりましたが私は逆に憲法第9条を全世界にひろめてこの9条を各国が獲得する機会になることを望みます。



(千葉県・市原憲二郎さん)
2006.2.27

61年前、長崎で被爆した経験を通じた核兵器の実態や放射能被害の語り部を中心に、千葉健生病院健康友の会、千葉県原爆被爆者友愛会、千葉県宗教者平和協議会などに所属し、反核平和活動をしています。
再び、あのような被害を地上にもたらすこと許されないのです、アメリカの先制攻撃論など論外で、日本人が何時しか憲法の理想的な平和理論を忘れ去る風潮を恐れています。



(東京都・「九条の会・品川」事務局の矢沢さん)
2006.2.27

3月21日(火・休)13時より、品川区立荏原文化センター大ホールにて「九条の会・品川結成1周年のつどい」をおこないます。
当日はアニメ映画「アンゼラスの鐘」の上映と有原監督の講演、被爆者の方のお話などを準備しております。
参加協力費は1000円(高校生以下無料)となっております。
詳しくはこちらをご覧下さい。



(東京都・「ハイナンNET」高橋さん)
2006.2.27

3月8日の裁判で証言するため、中国南端の海南島から、日本軍性暴力被害者の方が来日されます。日本敗戦61年を経てなおも、彼女たちは被害に苦しみ続けています。そんななか、裁判に立ち上がった彼女たちの声を、ぜひ聞きにきてください!!

  ■@裁判■
   本人尋問13時半〜16時半
   in東京地裁103号法廷
    (→地下鉄丸の内線霞ヶ関駅 A1出口すぐ)

  ■A証言集会■
   「彼女たちの声を聞いてください
   〜海南島戦時性暴力被害者の声に向き合う〜」
  日時:3月8日 18時半〜(開場18時)
  場所:早稲田奉仕園スコットホール
     (地下鉄東西線早稲田駅2番出口徒歩5分)
  http://www.hoshien.or.jp/map.html
  資料代:500円

主催:ハイナンNET(中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求める会)/アジアフォーラム
お問い合わせ:http://hainannet.org/
TEL:03-5396-6067 / FAX:03-5396-6068
E-mail: suopei@tky.3web.ne.jp



(埼玉県 丸木美術館)
2006.2.20

丸木美術館企画展のお知らせです。

【世界の核被害 豊崎博光写真展】
2006年2月21日[火]―3月24日[金]
豊ア博光・作家トーク 『核の風下の人びとを追う』
3月11日(土)午後2時
丸木美術館企画展示室
参加自由(当日の入館券が必要です)

「私は、1978年以来、マーシャル諸島やアメリカ、カザフスタン、ロシア北極圏とオーストラリアの核実験場、事故を起したスリーマイル島原発とチェルノブイリ原発、アメリカやカナダ、オーストラリアと旧東ドイツなどのウラン採掘地と、日本をはじめ世界各地で開かれたヒバクシャ会議を取材してきました。
しかし、放射能と放射線が眼に見えないことと同じようにヒバクシャの被害の実態も見えません。
眼には見えませんが、ヒバクシャはいまなお放射能と放射線の被害にむしばまれ続けています。」
(チラシ文章より)

:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:
原爆の図丸木美術館
355-0076 東松山市下唐子1401
TEL:0493-22-3266 FAX:0493-24-8371

開館時間  午前9時〜午後5時
(12月〜2月にかぎり午前9時半〜午後4時半)
休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日) 夏休みは休館日なし
年末年始  12月29日〜1月3日



(東京都・NPO法人PEACE ON事務局 高瀬香緒里)
2006.2.20
★第1回PEACE ON LEARNING「原点から考える日本国憲法第9条―市民がつくった平和憲法」★

日時:2月25日(土)14:00〜16:00
場所:文京区民センター2-B室
   (都営三田線・大江戸線「春日」駅 or 東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅すぐ)
資料代:500円(限定30名)
講師:河上暁弘さん(中央大学人文科学研究所客員研究員・法学博士・憲法学、PEACEON会員)
お問合せ:PEACE ON(http://npopeaceon.org/)事務局
         (office@npopeaceon.org/Tel.Fax. 03-3823-5508)

1月末発売の河上暁弘『日本国憲法第9条成立の思想的淵源の研究―「戦争非合法化」論と日本国憲法の平和主義』(専修大学出版局)をテキストに、日本国憲法第9条がいかなる歴史的位相からいかにして成立するに至ったかを「市民がつくった憲法」という視点で描きつつ日本国憲法が目指す平和な世界と日本のあり方のグランドデザインを示してみたいと思います。

また、第2部では、PEACE ON代表 相澤恭行と弁護士の田部知江子さんを交え、憲法学、法的立場またイラクの現場から見た憲法9条について、対談していただきます。30代前半の3名によるバトルトークに、どうぞご期待ください!



(群馬県 A・Aさん)
2006.2.13

法学館憲法研究所のHPは時々拝見しています。憲法学習会などに役立つ情報が満載で、とても助かっています。



(東京都 A・Nさん)
2006.2.6

職場の「九条の会」で毎週少しずつ学習会をやっている中で、現行憲法の「廃案」を事実上求めるような自民党新憲法草案なるものは、「憲法改正」の枠を大きく踏み外した明確な憲法違反ではないのか。しかし、この点はあまり広く話題になっていないのではないか、などの強い問題意識が出され、貴研究所のホームページを拝見させていただいたら、ピッタリのタイトルの冊子を発見しパンフレット「国会議員は憲法を改正できるの?」を注文させていただきました。



(千葉県 H・Fさん)
2006.1.30

伊藤先生の「高校生からわかる日本国憲法の論点」熟読し、一種の目から鱗でした。周りの方々にも勧めました。
この研究所に刺激を受けながら、改憲論議を通じてピンチをチャンスにする取り組みをしたいと思います。



(市民社会フォーラム)
2006.1.26

☆☆五十嵐仁×小林正弥 講演と対談☆☆ “活憲”と“憲政擁護”

●日時 2月4日(土)13時30分〜16時30分
●会場 大崎第二区民集会所 *大崎駅 徒歩8分(東京都品川区大崎2−7−13 TEL 3492−2000) 
●参加費(会場費・資料代) 200円

自民党の「新憲法草案」が発表され、通常国会では国民投票法案が上程が予定されています。憲法改定の動きが、いよいよ現実のものとなってきました。
わたしたちは、いま未来への選択を迫られています。そして、主義・主張・立場の多様性を前提にして、世界に誇る平和憲法を守るだけでなく、その理念を活かしていく取り組みが、かつてなく重要になっています。
本企画では、日本政治論として平和憲法を生かす国づくり=「活憲」を提唱する五十嵐仁さんと、「非戦の哲学」という公共哲学の立場から「憲政擁護」を提案する小林正弥さんに、日本が選択すべき安全保障のヴィジョン、非戦・平和のネットワークの可能性などについて、講話・対談いただきます。

【五十嵐仁さんプロフィール】
法政大学教授、大原社会問題研究所副所長
1951年生まれ 専門領域:政治学、労働問題
主著は、『活憲』(山吹書店&績文堂、2005年)など多数
『五十嵐仁の転成仁語』

【小林正弥さんプロフィール】
千葉大学教授、地球平和公共ネットワーク代表
1963年生まれ 専門領域:政治哲学、公共哲学、比較政治
主著は、『非戦の哲学』(ちくま新書、2003年)、共著『憲政の政治学』(東京大学出版会、2006年)など多数
『地球平和公共ネットワーク』
 

●主催 市民社会フォーラム
 
●共催
地球平和公共ネットワーク 
老人党リアルグループ「護憲+」  
・平和と文化のネットワーク
●お申し込み・お問い合わせ先
 NQC41966@nifty.com(市民社会フォーラム) 



(京都府・けい★ままごん)
2006.1.23

「今週の一言」の小堀さんのお話を読みました。私が中学生のときに、こんな先生に憲法を教えていただきたかった・・・そんな気持ちになりました。私は、憲法についてはほとんど無知の状態のまま大人になりました。それは決して教育現場だけの問題ではなく、自分自身の心の持ち方の問題だとも思うのですが、少なくとも憲法に触れる機会を公の教育の場で与えてもらえていたら・・・私の意識ももっと違ったものになっていたかもしれません。そんな私が30代の後半に、ひょんなことから憲法に関心を持ち、そして微力でもいいから自分のこどもには憲法について何かを伝えていこうと決めて、少しずつですが勉強を始めました。機会があれば、小堀さんのお話もお聞きしたいです。これからも、多くの子供たちのためにどうぞがんばってください。応援しています。



(東京都・ 「憲法9条にノーベル平和賞を」の会)
2006.1.23

「『憲法9条にノーベル平和賞を』の会」の総会&学習交流会を開催します。

日時:2006年1月27日(金)18:30〜
場所:文京区民センター
最寄り駅:春日駅徒歩1分、後楽園駅徒歩3分

<プログラム>
・ノーベルの会活動報告
・講演:「15歳が考えた憲法九条(仮称)」 
 講師:小堀俊夫先生(中学校教諭)・参加者交流会

*憲法9条にノーベル平和賞をの会のチラシが中学校の憲法を教える社会科の授業で教材として使われました。中学3年生のかれらは「憲法九条」に出会い何を感じたでしょうか。そしてその「憲法9条」に「ノーベル平和賞を」ということに対してどんなことを考えたのでしょうか。実際に授業をされた現役の社会科の中学校の先生にその様子を語っていただきます。

東京都文京区春日2-24-11 春日Shimaビル5F 全印総連気付
TEL:03−3818−5125
FAX:03−3818−5127
「憲法9条にノーベル平和賞を」の会

日本国憲法に出会う授業―子どもたちはどう学んだか
久保田 貢 (著), 倉持 祐二 (著), 小堀 俊夫 (著), 小川 修一 (著), 谷尻 治 (著)
単行本: 215 p サイズ(cm): 21 x 15
出版社: かもがわ出版 ISBN: 4876998833
価格: ¥2,205 (税込)



(大阪府・松田浩二さん)
2006.1.16

 私は、もちろん憲法9条も大切ですが、私はある意味でそれ以上に13条と19条、あるいは21条が大切だと思っています。
私は本人訴訟という形で自分が主体的に教育裁判にかかわることによって、実に多くのことを学びました。法廷はまがりなりにも原告と被告に対等な土俵を用意するところです。そして一応は論理や法理というものを重視して判断を下すところとしてあります。書面を準備するたびに私は考えます。私はいったい何を主張しようとしているのか? 自分の主張は正しいのか? 善悪の根本基準はどこにあるのか? 自問自答が続きます。教育とは何か? 人権とは何だろうか? 教育の不当な支配とは? 思想・良心の自由はなぜ不可欠なのか? 個人の尊重とは? 国家とは? ではいったい人間とは何だろうか? 自由・平等・自立・民主主義とは? 客観・理性・科学とは? そしてやはり思い至るところは、これらの根本哲学(概念)が個人において確立されていないということなのです。そして特にいまは、個人の価値観や思想に対して直接に攻撃がかけられています。見渡せば、まさに戦時下とみまがうイデオロギーや感情がいたるところにあふれているように思います。危機意識をあおり、人間相互の不信感をばらまき、互いに監視し、力で管理し、学力偏重で強い者が勝ち残る自己責任という本能的感情に直結した差別社会の公認が急速に流布されつつあるように見受けます。社会の縮図である学校、未来を映す鏡である学校にそれは集中的に現れると言っても過言ではないでしょう。「日の丸・君が代」の強制は教職員の抵抗を根絶やしにするばかりか、国家に服従する内面の地ならしをし、国家権力を特別なものとして善悪の基準から除外してしまう効力を持っているのだろうと思います。
 自分自身が客観的価値基準を持っていない場合、人は周囲や権威や権力に合わせる以外にはありません。国家やマスコミが大量に流してくる一方的で偏った情報や価値観がたやすく私たちの中に浸透してしまうのだとすれば、私たち自身も加害者として、子ども達に対し、あるいは他国の人々に対し、現在の、あるいは将来の戦争責任や差別社会を招いた責任を負っているといえるのではないかと考えています。
 憲法は紙切れであっては何の意味もありません。人権は知識として覚えていればよいものでもありません。もしも憲法9条が改悪されるのだとしたら、なぜそういう状況に立ち至ったのかということこそが問われなければなりません。 
 「憲法押しつけ論」は論外としても、憲法を市民が権利を獲得する過程で自ら創造したものではなく、与えられたものであることは確かだと思います。敗戦や日本国憲法の公布によって人間の思想や根本的な価値観が変わるわけもないし、「戦前」はごく自然に継承されてきたはずです。だから憲法によって保障させる人権は、ひとりひとりの権利行使によって内実を獲得していかなければならないということもまた当然のことだろうと思われます。「自らの権利を行使し得ない者は奴隷的身分に甘んじなければならない」もうずいぶん昔、私が高校生のときに知った言葉です。憲法の水準を現実の社会の実態が超えていくように、より豊富なものにしていく契機として、憲法という紙切れを「守る」のではなく発展させていく土台として、改悪はくい止めなければならないと思います。
 しかし、それをしていくのはひとりひとりの自立を保障する教育です。時間がかかります。けれども、いまこそ、それを焦眉の課題として急がば回れの気持ちでやっていかねばならないのではないかと私は思っています。



(神奈川県、K・Kさん)
2006.1.16

1月9日の夕方、水島朝穂先生もコメントを出していた憲法改正に関する番組を見ましたが、番組は憲法改正に国民を導こうとしているのではないかと思いました。
マラッカ海峡で豪華客船がテロの客体になったが、日本は憲法上領土外での防衛権が制約されているから近くにいたイージス艦船が攻撃を出来なかったと言うこと伝えたかったようです。だから憲法を改正しなくてはならないという、意味のない、知恵を植えつけるだけのように非常に感じられました。
テレビは視聴率UPの手段として様々な事をしますが、それでは知識のない国民に対する適当な判断材料にはならないのではないでしょうか? 説明方法が非常に曖昧で、なんか憲法を改正しないと国民の安全は保障されないと・・・。これでいいのでしょうか?
私は、現行憲法で十分だと思っています。憲法は抽象的で様々な解釈が出来る物です。より具体的に法的な問題をカバーするためには、特別法などによることとし、根っこは保持すべきです!!!
草木、花も根っこを切って折ってしまったら成長できません。憲法も変えてしまったら憲法を基本とした法律が生きていけません。憲法を基本として国民の権利を守って欲しいと思います。



(東京都・中澤親司さん)
2006.1.9

政府が憲法を変えようとするのは、自らの手かせ足かせを取り外したいはずなので、その意図するところは分かるのですが、権力を監視するはずのマスコミの対応のほうに危機感があります。特にTVの討論番組等に疑問を感じています。
というのは、そもそもの前提となる「憲法っていったい何?」「国会議員は憲法を改正できるの?」が共有されていず、「普通の国」を目指す議論ばかりが先行しているからです。
こうしたTV番組を見るとき、この2つのパンフレットは私たち国民の共通認識を作るために貴重な資料だと思います。





 

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